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意外と知らない保活の世界

なかいです。

何年か前に、「保育園落ちた。日本死ね」というTwitter(でしたかね?)投稿が話題になりました。

その後自分も保活をしてつくづく「日本死ね」状態を痛感したのですが、会社で女性活躍について話してる流れで「育休から早期復帰出来るかは地域差もあり、本当に運。本人の復帰意欲は関係ない。まさに日本死ね状態。」と発言したら上司に怒られました。国のせいにして自分で考えることを放棄してると。

そう聞こえることは理解できますし、会社や国の批判をし始めると建設的な話からどんどん遠ざかることはわかっているのですが、散々調べ尽くして、費用感度外視であらゆる方法を模索して、自分の中でも考え尽くした結果、「万策尽きた」ところからの発言なんですよね。

これ本当に、当事者以外に伝わらないです。

同じ上司に後日「〇〇さんが保育園見つからないらしいから、なかいさん手伝ってあげてよ」と言われた時には、「あ、頑張れば何か方法があると思ってるんだな」と脱力しました。

「無いもんは無い。無理なもんは無理。」ということを1から丁寧に説明してやっと理解して貰えました。

少子化が進んでいるから保育園増やさない。
保育園増やさないから復帰できない。
復帰できないから収入が減る。
収入が減るから経済的に第2子を望まない。
そして少子化が(予定通り)進行する。

という明快なロジックです。
これを「日本死ね」の4文字で表現した投稿主のセンスには脱帽です。


私自身は「廃園した小規模保育園にそうと知らず電話したら、ちょうど今月から再開」という完全なるまぐれ当たりで早期復帰できました。ミラクルラッキーにも程がありますよね!(日頃の行いが良いせいでしょうか?)

合計3つの保育園には本当にお世話になりました。来年からは小学校に上がるため、学童について調べてみたんですが市が委託してる学童は11月申し込み。
近隣で評判の良いセレブ民間学童は年少組から習い事として通ってないと、小一で入れないことが判明。


ほんとすごい世界ですよ…。

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