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森羅万象、大調和の世界に生きる大和心【出口光】

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皆さん、こんにちは。

「デンデン太鼓を知っていますか?

今はあまり見かけませんが

祭りのときなどに売られている子どものオモチャ。

元々、チベットやブータンでは

高僧の頭蓋骨と皮で作られていたのです。

今もそれは残っています。

「え、本当ですか!」

志教育プロジェクトの特別顧問の

大倉正之助さんの意外な話しに引き込まれました。

「デンデン太鼓は、高僧が亡くなっても

皆と共にいるために作られたものなんです。」

人間の情念はすごいものですね。

そういえば、織田信長が敵将の頭蓋骨で

祝杯をあげた話しを思い出しました。

そのときは、残酷な男だと思っていましたが

勇敢な敵将を偲び、その英霊と共にいる

という感覚だったのかもしれません。

さらに

「能楽の大鼓(おおつづみ)は

馬の皮を使っています。

その馬の皮を打っている。

伊勢神宮などでも神馬(しんめ)がいるように

馬は高貴な存在だったのです。

その亡くなった馬の皮と桜の木

麻縄を使って大鼓は創られている。

神馬と共にいて、能楽の大鼓を

神に奉納していたと思うのです」

日本人は、自然と共にいるだけではなく

霊界とも一緒にいるという感性を

持っていたのですね。

まさに、私たちは天地人一体となって生き

それを文化、習慣として表現してきた。

森羅万象と進化を含んだ大調和の世界に生きる

大和心は、まさに21世紀の世界を救う思想ですね。

それを現代に具体的に人間関係インフラとして

私たちが自覚するレベルにまでに提供できたら

すばらしいと思いませんか。



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