見出し画像

2017年に書いたfacebookの恩恵(まとめ直し)

facebookを真面目に始めたのが2011年10月9日からなので、12年が経ちました。最初のサバティカルからの帰国が2011年の9.11だったので(ほんとしょっちゅう9.11に飛行機に乗ってますw)、帰国してから本格的に始めました。

そもそも2ch系の汚い言葉が大嫌いで、一生ネットのチャットやスレッド系には無縁だと思ってました。 それが実名のクローズドのSNSが出てきたということで、これだともしかしたら、世界が変わるかもしれないと思って、Facebookを始めたのが2011年の秋に帰国してから。2011年は友人も100人くらいで、情報も少なくて、書いてもいいねが殆どなく、せっかく書いてもこんなに読まれないとやる気全く出ないなあと思ってました。最近は推しの投稿以外はどんな投稿でもいいねは30はっもらえるので、threadsの4いいねくらいだとだんだん我慢できなくなってきてますが、ほんと2011年はいいねもリプももらえなかったです。唯一サンディエゴの保育園の先生が子供達の写真にリアクションしてくれるので、最初は子供の写真ばっかりでした。 それでも同僚の先生で面白いネタも投稿してくれますが、ホントに情報がないという状態でした。BBCやCNNは既にSNSで相当の情報を出してましたが、日本のニュースサイトもあんまりなかったですね。 転機は知り合いの先生に春山さんを見つけていただき、その後春山さんのウォールで田端さんを見つけて、田端さんが藤野さんのコメントをシェアしてからです。 2012年の10月頃だったと思います。田端さんは今はもうtwitterで20万人のインフルエンサー、YouTubeでも登録者数すごくて田端大学で食べていけるレベルで、相変わらずギリギリを攻めてますが、正論だし、むしろ社会悪系をしっかり追求するのは当時からで、そこは今でも一目置いてます。最近は推しの #下町ノ夏 さんと推し友達がTwitterベースなので、昨年から初めて本腰を入れてTwitter始めたんですが、田端さんがアメリカをキャンピングカーで子供二人と旅行している時に、モニュメントバレーの宣伝したら、フォローしてもらいました。facebookではもう10年も友人になってるんだなあと。

ところで、2012年に藤野さんと友人になって、直後にフォローをお勧めの人って投稿をして、春山さんと田端さんと山本一郎さん、柳瀬さんと、国光さんをフォローした方がいいって投稿していて、それは全員フォローしようと思ったのがFacebookでの隠れた自分の目標でした。 結局全員友人になりました。一番遅かったのが山本一郎さんで、娘さんが生まれた記念に。ということで、2012年の秋ごろからはもうfacebookで十分な情報が得られるくらいになりました。藤野さんも田端さんもいろんな人を紹介してくれましたし(カテキンさんや渡辺由佳里さんや成毛さんといったみなさん)。 現在と比べると、2015年前後の方がニュース系の重要な情報は多かったですね。今よりも荒れてて、月に一回は議論しないといけない感じだったなあと。今だと気を付けているので、Twitterでバズってでもそんなに厳しいコメント来ないですけど。

その後2013年以降は仕事関連の知り合いも増えました。事業仕分けや政策評価に関連する専門家や官僚の皆様。更には政治家の先生も結構Facebookの友人になっていただいてます。 そのあとパキスタンつながりで、イスラム研究とJICA、アジ研系の知り合いがたくさんできたのに加えて、柳瀬さんや日経の太田さんといったメディアの人の友人も増え、アナリスト系、シェアーズカフェ系、金融系、そして、楠さんのようなIT系、ITメディア系、起業家コンサルタント系、i先生含めて弁護士の方々、そしてTwitter系。そして当然同業者と同僚の皆様。更に、2017年以降は母校の橋本高校の同級生まで友人になっちゃいました。2020年以降は地元の町長まで。

あと、思いの外、音楽系も美術系もすごい方と友人になっていただいてますね。SNSをされている方も多い印象です。 ここら辺が現在の自分の友人の日本でのおおよそのクラスタかなあと。それに海外はパキスタンの友人と米国の経済学者でお会いしたことがある先生を中心に。当時は情報発信される海外の大物の先生もいらっしゃったんですが、最近はtwitterですね。facebookで重要な情報は板倉弁護士ほか、特定の人からだけになってしまいました。池内さんもtwitterでほとんど完結しているので、facebookは講演会の案内がメインですね。

ただ、現在でも一番ありがたいので、論議が十分深いことですね。正直、そこで満足しているので、フォロワー増やすのはインスタとtwitterでfacebookはできるだけクローズにしています。話ができているのではないでしょうか。 弁護士の先生の非公開ウォールを読ませていただくと、かなり訴訟のシミュレーションくらいまでできているというところもあり、そこが現在、一番の目標かなというところですね。 2015年当時、(少なくとも我々世代(30もしくは40以上)は) TwitterからFacebookに主戦場が移ってきて、情報収集としてはかなり機能していたんですが、今は重要で喫緊の情報はほぼtwitterですね。

マネタイズというか、直接お金につながるわけではないですが、それで研究にも大変助かっていて、単なるマネタイズよりはるかにありがたいということが多いです。まずはプラットフォームのマッチング機能で、構想日本の仕分け人とか、シンポジウムのパネリストとか、東洋経済オンラインへの投稿といったものを紹介して頂いて、そこはマネタイズに成功しているところです。

情報の価値の方が実際にははるかに大きいです。ほんとロンドンで公取のヒアリングの仕事があって、アシスタントの人のを探していたら、ブルームバーグの友人にロンドンの先生経由で生徒さんを紹介してもらったというのが奇跡みたいな話ですね。SNSがなければぜったいなかったです。おかげで、インタビューだけでなく、本にもまとめることができました。

現在は下町ノ夏さんとOPUSの推し活が相当大きなウエイトを占めてますが、まあ、あんまり趣味が合わないので、いろいろすいません。

そういえば、田中辰雄先生に紹介していただいたthink Cのつながりで津田大介氏も講演会に来てもらったレベルなのですが、今は逆に割と山本一郎さんにいいねをもらうって感じになってます。

経済産業研究所以来存じている松井先生にも先日壇慶師匠の独演会のお誘いをうけて10年ぶりにお会いし、師匠とも友人になって1年がたちましたが、まだまだ尽くせないです。さらには、そもそも尽くせないほどの奥行きと広がりがあるのが友人関係の真骨頂でもあります。 ということで、今後ともよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?