福岡県小倉にて開催されていた『第２７回書譜現代書展』を勉強させていただきました。月刊書道研究誌『書譜』の展覧会で毛筆、硬筆はもちろん、半紙作品や半切、八つ切りとサイズのバリエーションも豊富でとても勉強になる展覧会でした！

会場風景

その後、表彰式も拝見させていただいたのですが、すごい大勢の受賞者の方でいっぱいでした！小学生で受賞された方たちの嬉しそうで、少し恥ずかしそうで、はにかんだ笑顔がとても印象に残っています

会場の字、一つ一つがかっこいい！

書道研究雑誌『書譜』は自分も購読させていただいているのですが、本当に勉強になる雑誌です！自分の教室では『美しく書く』を稽古の基本にしているのですが、そのことをしっかりと意識し、学べたのは『書譜』で勉強させてもらっているからです。

展覧会場では普段『書譜』の誌面上で作品や名前を拝見したことのある方の作品もあったりして、感動したりしました。

書道において日々の稽古の積み重ねや継続の重要性、小学生の段階でのしっかりとした書写教育、稽古の重要性をしっかりと認識させていただく、とても良い時間を過ごすことができました。

同時開催されていた『第４６回　養真選抜書作展』を一緒に拝見させていただくと、、

『あぁ・・・書譜でしっかりと書写の段階から勉強しているとこんなに素敵な書道の作品が書けるようになるか・・・』と基本となる書写教育の重要性と、その先の書道という芸術の自由にはやはり礎となるしっかりとした稽古が必要なんだと、学ぶことができました。

今回、小倉で学んだことをしっかりと湘南書道会の生徒さんにも伝えていきたい！

もちろんこんな文章ではなかなか伝わらないかもしれないが、美しく書くことや、書道において日々の鍛錬や稽古、研究がいかに重要なのか伝えていきたいし、自分にも刻み込みたい！

自分の意識を成長させてもらえる素敵な時間を過ごすことができました！！