見出し画像

反省と展望と存在意義を意識高い系中島に聞いてみました。

社会人生活について

私「中島さん、2022年もお疲れ様でした。2022年はどんな1年間でしたでしょうか?」
中島「お疲れ様でした。そうですね、毎年同じ感想ですが、とても楽しかったのはもちろん、自分としても挑戦ができた1年でした。とても満足しています。」
私「そうでしたか。社会人生活も2年目だと思いますが、どうでしたか?」
中島「1年目は精神的に落ちる場面が多かったですが、2年目は安定して過ごすことができました。忙しくもなってはきていますが、いい感じで勉強することも多く、割と楽しめています。今は財務系の仕事をしていて、決算書を読むことが多いです。これまでも学生時代に決算書の勉強はしていましたが、やはり実際に仕事で扱った方が理解が早いです。BS・PL・CFが理解できたのは良かったですね。」
私「会社の仕事も楽しめているということですね。財務の知識が身に付いたとのことですが、具体的にどのように役立っているのでしょうか?」
中島「決算書と聞くと、会社が作るものと思いがちですが、そうではありません。個人においてもBS・PL・CFを理解することは大切です。専門的な内容は省きますが、会社で学んだ知識を活かして自分の決算書を作ってみたりしながら、どういった戦略で自分の事業を伸ばし、どのようなポートフォリオで資産を築けば良いのか、より解像度高く考えることができました。安定した社会人2年目とは言え、1日の大半の時間を仕事に費やすわけですから、どうせなら実生活に活かせたほうが良いですよね。2年目はそれができたおかげで、仕事に対する満足度も高かったです。」

ブログについて

私「さて、話は変わりますが、ご自身の意識高い系中島ブログの方はいかがでしたでしょうか?2021年と比べて2022年はブログの投稿数は減りましたよね。」
中島「そうですね。投稿数自体は減ってしまいました。ただ、書きたいことは本当にたくさんあるので、正直手が回らなかった、というのが本音です。ただなんでもシェアグループなど私が得意とする価値ある情報をシェアするグループの活動は順調に拡大しており、ブログとは別の分野が伸びた、と言うのも事実です。」
私「なるほど。ちなみにブログの投稿数が減ったのは会社の仕事が忙しかったということでしょうか?」
中島「いいえ。実は最近新しい試みをいくつか始めておりまして、詳しくは言えないのですがそちらもSNS系ではあるのですが、割いた時間がそっちの方が多くなっていたということです。」
私「意識高い系中島とは別で新しい活動をされているということですね。では今後はブログの方は休止するのでしょうか?」
中島「それはありません。なぜなら大前提、私は書くことが大好きだからです。このブログは半分は読んでくださる皆様に向けてのメッセージですが、半分は自分に向けて書いています。過去にこんなことがあって、こう考えて、こう頑張ろうと決心した、という思考の変遷なんですね。こうして文章を書くことで自分の頭が整理されているのです。」
私「なるほど。」
中島「なので、ブログは今後もずっと書き続けます。ただし、必ずしもこのブログだけが私の注力することではない、ということです。」
私「ブログ以外の活動にも力を入れる、でもブログを書くことで他の活動にとってもプラスの影響があるので、引き続き書き続ける、ということですね。よく分かりました。ちなみにブログ以外のことも頑張ろうと思えたのは、何か心境の変化があったからなのでしょうか?」

ネット上のもう一人の私

中島「ありました。一つは、この意識高い系中島という私がネットに作り出した”一つの人格”が、私にとってのメインの人格ではなくなりつつある、ということです。」
私「難しくてよく分からないのですが、どういうことでしょうか?」
中島「意識高い系中島が人格を持って文章を書き始めたのは、2018年の1月でした。大学2年生のことです。それまで私は今までの経験や世の中に対して感じていることを”文章にしたい”という気持ちはずっと持っていたのですが、それを表現する”場所”を持ち合わせていませんでした。」
私「場所、ですか。普通に自分が持っているリアルのSNSアカウントでの投稿は考えなかったのですね。」
中島「恥ずかしかったからです。当時の自分は自分の顔と名前で自分が考えていることを発信することに抵抗がありました。”なんか寒いことやってるよ”とか”誰が読むんだよこんなの”とか、言われることが怖かったんですね。2018年の私は自分に自信がなくて、誰かに後ろ指刺されることが怖かったんです。」
中島「そこで生まれたのか”意識高い系中島”というもう一つの人格でした。私はリアルのコミュニティでは言えないけど本当は伝えたいことを、顔も名前も架空のネットの人格に語らせることにしたのです。」
私「中島さんは、中島さんの中の人本人の言いたいことを代弁させる、作られた人格だったと。」
中島「簡潔に言えばそうです。ただそれがこの2年でだいぶ変わってきました。中島は中島としてもう一つの人格で存在しながら、本体の人格は本体の人格として、中島の口を借りなくても一人歩きできるようになったのです。」
私「つまり、自分に自信がなくて、誰かに後ろ指刺されることが怖かった過去の自分と、訣別することができたんですね。」
中島「はい、私はもう、貧乏で惨めでダサくて情けない自分と訣別することができました。なので本体の人格は本体の人格として、自分の言葉と体で外の世界に歩み出したわけです。

ほら、だってこうして今、私はあなたと話しているじゃないですか。」

それぞれの道

私「気づいたら、私はあなたから飛び出していたようです。」
中島「気づいたらそうなっていましたね。」
私「ただ、私はあなたに伝えたいことがあります。貧乏で惨めでダサくて情けない自分と訣別できたとさっき話しましたが、それは意識高い系中島という人格を通して、世の中に対して意見を発信し続けたから、私は自立を成し遂げられたわけです。」
中島「うんうん。」
私「なので、私は引き続きあなたという存在を通して文章を書き、伝えたうことを発信していきたいのです。何よりあなたにはフォロワーがいます。彼らは中島の口から、中島の言葉を聞きたいのですから。」
中島「でも、あなたが自立できたのであれば、私=中島の口からわざわざ発信せず、あなた自身で発信をした方が良いのでは?」
私「それは違います。私は、あなた=中島の口を通してしか言えないことがあるのです。」
中島「でも、過去の自信がない他人の目を気にする自分からは卒業できたのでは?」
私「過去の自分と訣別できても、過去の自分の延長線上としてでしか、伝えられないことがあるのです。今の自分があるのは、過去の惨めな自分がいたからです。過去から現在まで、一直線に繋がっているのです。いや、一直線ではないか。紆余曲折があって、曲がりくねっているかもね。でも、1本の線が、過去から今の私までしっかりと繋がっているのです。」
私「だから、これからの現在の事象について語る場合にも、過去の自分を踏まえて語りたいのです。過去の自分が作ってきた舞台の上で叫びたい、といった方が正確かもしれません。意識高い系中島という人格には、2018年から2022年までの4年間の地層があります。成功と失敗、思考や挑戦が幾重にも重なった地層です。その地層の上で、私はこれからも語りたい。そう考えています。」
中島「ありがとう。よく分かりました。これからも私を必要としてくれるようで、少しホッとしました。でも私はあくまで、実在しない架空の存在です。あなたの成長に携われれば良いな、と私は思っています。私が必要なのであれば、私はこれからもネットの世界に存在し続けますが、不要になれば私はいなくなります。それに抵抗はありません。お互いが必要とし続ける限り、お互いがお互いに求める役割を全うし続けましょう。」
私「はい、私も頑張ります。人生は自由だから、強くなるために、これからも頑張ります。」
中島「はい、私も頑張ります。人生は自由だから。」
私「それでは素敵な一年を。」
中島「それでは素敵な一年を。」


文中でも出てきた「なんでもシェアグループ」の詳細はこちら


最強になるために生きています。大学4年生です。年間400万PVのブログからnoteに移行しました。InstagramもTwitterも毎日更新中!