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やりたいことができないときこそ

飛んで入社2年目、広告営業の仕事を続けていた。

営業の仕事が嫌なわけではない。ただ、ずっとこの仕事をやり続けるのは違うとはっきり思った。

それ以来、漠然と仕事するのはやめようと思った。なんとなく過ごしてると、いつの間にか30歳になり、そしてすぐに40歳になるのが目に見えているからだ。40歳になって、「本当はこんなことしたくなかった」となるのは辛い。

そもそも新卒で最初からやりたい仕事ができている人なんて、世の中にどれくらいいるのだろう?

答えは分からないけれど、はっきり分かることがある。

それは、やりたいことができないときこそ、逆に言えば、本意ではないことをやっているときこそ、自分が本当に何がやりたいのかを意識せざるを得なくなるということだ。

だから、どうかすぐにやりたい仕事ができなくても、腐らないで、目の前の仕事に向き合ってみるといい。腐るのは、その後でもいい。

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