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1週まわって食パンが好き~①ベーカリーVSブーランジェリー~

グルテンフリー・ヲタク・・・改め、グルテンフリー・マスターのKoiには
お咎めをうけそうですが、くまは無類のパン好きです。

引越し先を決めるときにも、住居近辺に「おいしいパン屋さん」があるかどうかはかなりの重要選定ポイントになります(もちろん中目黒は高得点でした♪)

子供時代に昭和な家庭で育ち、基本食は米で、たまーに近所のパン屋さんで
好きなの買っていいよと言われて喜び踊った思い出のご褒美食・パン。
そういえば、むかしむかしに通っていた街のパン屋さんの名前はたいがい、
ベーカリー・〇〇
だったんですよね。
でも、最近見かけるお洒落パン屋さんは
ブーランジェリー・◎◎
ていうの、やたら多い気が!!

何がどうなったらベーカリーショップなの?ブーランジェリーになるの?

■Boulangerie(ブーランジェリー)とBakery(ベーカーリー)に違いはあるのか?

無題

まず言語として、
ブーランジェリー(Boulangerie)はフランス語、
ベーカリー(Bakery)は英語
というそもそもの違いがあります。
なるほど、フランスの雰囲気っぽいお店にしたいならBoulangerieなのか、と一瞬思いましたが、もちろんそんな単純な話でもなさそうです!

■Boulangerie(ブーランジェリー)とBakery(べーカリー)の語源は?

パンこねる


英語・Bakeryの語源は、’Bake(パンを焼く)’に場所を表す’-ry’とを組み合わせて、パンを焼く場所という意味で’Bakery’。
いっぽう、仏語・Boulangerieは、’Boulange(パンを焼く人)’に場所を表す’-rie’を組み合わせて、’Boulangerie’となっています。
’Boulanger’の’Boule(ブール)’は、’地球’という意味もあり、
つまり’Boulanger’には「地球を作る人=神の仕事をする人」
の意味が込められているそうで!
フランスでは、パンやパン職人がそのくらい敬意をもたれているんですね~

■Boulangerie(ブーランジェリー)を名乗れないパン屋がある?!

フランスブーランジェリー


パン職人を、現人神と称えるフランスでは、1998年にBoulangerieに関する法律まで施行されました!
パンを売るだけのお店は、Boulangerieを名乗ってはいけない、
「職人自らが小麦を選び、生地をこねて、発酵させて、焼いたパンを
その場で販売するお店」だけがBoulangerieを名乗るべし、ということになったのです。
そうすると、工場で大量生産されたパンや、冷凍生地を焼いただけのパンを売るお店と、パン職人様のいるBoulangerieとが区別されるようになります。結果として、「神の仕事をする職人が焼く本物のパン屋」=Boulangerieとして認知され人気を集めることになりました!

というわけで、まとめますと

★ベーカリーは英語、ブーランジェリーはフランス語
★ブーランジェリーで働くパン職人は、フランスでは現人神レベル(くらい、敬意を表されている)
★フランスでブーランジェリーをの看板を出すには、法律上での条件がある
★でも日本では、そうゆう厳密なルールはないのでおそらく店主の個人的判断、なのかも

ということでした!

次回はその②として、中目黒の推しブーランジェリー&ベーカリーをご紹介しますねー!
そして焼きたての柔らかなパンは、大きめのバックで大切に大切にお持ち帰りしたいもの、そんな時に中目黒土産店のあずま袋が大活躍です、ぜひ!

中目黒土産店/くま

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