【綿町ダイアリー】#109 旅の目的
女性のお客様がふらりとご来店。
僕は珈琲を淹れながら、
少し間を置いて話を切り出した。
「どこから?」
「松本城の麓からです」
「わぁ!長野からようこそ!姫路城行かれました?」
「はい、初めて姫路城行ってきました!美しいですね〜。感動しました」
「いえいえ、松本城には負けますよ」
「いえいえ、姫路城の方がステキですよ」
国宝がある県民通しの謙遜のやりとり。
それから、しばし旅の会話。
そして話の流れは、
紆余曲折しながらプライベートな部分へ。
なぜ姫路に来られたのか....
人それぞれに旅の理由がある。
ときに辛い内容も・・
旅に出るのはイイ事だ。
旅には良い出会いと新しい発見があるから。
きっと大丈夫!
僕もこの出会いは忘れない。
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