【綿町ダイアリー】#475 ママと僕
これ、やってみようかな!
そう言って一歩踏み出そうとする僕に
いつもママは何も言わない。
しばらくしてその挑戦は失敗に終わる。
するとママは、
まぁそうなるやろな...と、言います。
最初から全てお見通しのよう。
「結局オレは、
ママの手のひらで転がされてるんやなぁ」
そんな風にボヤくと、
「いやいや、あなたみたいに自由に生きてて
手のひらの訳ないやん!」
そう反論されます。
そう言われればそうなんだけど、
でもいつもママはお見通しのように思います。
まぁそれだけ僕は失敗ばかりなんだけど...
それでも
死ぬまでにはうまくいく事があるはずだ!と、
前向いて頑張っています。
で、いつかうまくいく事があれば、
どや!と、ママに威張ろうと思ってます。
でもその時も
まぁそうなるやろな...と、言われるかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?