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事業譲渡方式のメリットとデメリット

 会社の欲しい部分だけを売買できるのは確かに便利な気がします。買手にとっては、契約の範囲を定めることで、帳簿外にある債務(簿外債務、偶発債務など)やリスクを遮断することができるのが大きな利点の一つです。例えば、未払い残業代や帳簿に載せていない借入金などが代表的な例ですが、デューデリジェンスですべてのリスクを調べつくすことは困難です。そのような場合にも事業譲渡方式はメリットがあると言えます。
また、買い手は、譲渡会社に対して、一定期間同じ事業を行うことによる競業禁止を求めることができます(競業避止義務)。 つまり、買い手からするとその地域で競争他社を一社減らしつつ、事業を継続して取り組むことができる。と言うことです。事業の譲り受けが完了して、「さぁスタート」と言うときになって取引先や顧客が、売り手の会社に仕事を依頼するなどのトラブルを防止する意味合いもあります。

しかし、一方でデメリットもあります。デメリットがなければ、みんなが事業譲渡でやるはず。当たり前のお話ですが、事業譲渡にはメリットと同じくらいデメリットも存在しています。

事業譲渡のデメリットは・・・

下の写真は、リニューアルした大阪空港にあった京都のお店のちょいのみセット。ちょい飲みでは終わらないのですが・・・ww

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