見出し画像

116.【フリーランスで働くまで】経歴と私が経験してきたこと


最近は転職の一つの手段として「フリーランス」というのも以前より受け入れられつつある気がしています。

今回は、私がフリーランスになるために辿ってきた流れについてお話ししていけたらと思います。


【経歴】中村美郷がフリーランスになるまで

私は大学卒業後、数ヶ月間ニートをしていました。
それというのも「特にやりたいことない」「行きたい企業がない」「自分に向いてる業界がわからない」...
今振り返ると、向いてることと、やりたいことの狭間で彷徨っていたなと感じます。

銀行、ウエディング、アミューズメント系(パチンコ屋)、お菓子メーカー、コンサル、広告系、AD...
やりたいことがなかったため、色々な業種を受けていました!
その中でたまたま受かった会社が東京のIT系の会社でした。

ITのイメージは最先端!手に職!だったので、「まぁ嫌だったら転職したらいいか」と軽い気持ちで就職しました。

全くの未経験分野で最初は戸惑いまくりでしたが、タイピングやショートカットキー、WordやExcelなどを習得できたのは、よかったなと思います。

ただ、プログラマー(言語を使ってプログラムを構築する)になるのは無理!と感じたことと、やりたい!この会社に入りたい!と思って入った会社ではなかったので、今のまま10年、20年、30年と続けるのか?となった時に違うなという結論に至りました。

そこから派遣で事務職を2つほど経験しながら、友人からITの中にもプログラムやらなくてもいい、プロジェクト管理するような職種があるらしいというのを聞いて、そっちの方向に行ってみようかなというところから、フリーランスの道へ。
(その当時はフリーランスになるというのがわからないまま営業さんに会ってました!笑)

①信頼あるSESの営業会社と出会う

フリーランスというと、個人で契約するプロジェクトや会社を探して...というイメージの方もいますが、営業さん、営業会社あります!

フリーランス(準委任契約)でクライアント先を紹介してくれる会社を、SESと言ったりします。

SESは、「System Engineering Service(システムエンジニアリングサービス)」の略称で、IT業界における契約形態を指します。 SESは、SEの能力を契約の対象とし、クライアント先にエンジニアを派遣して労働を提供するサービスです。 IT分野における準委任契約をSESと呼ぶこともあります。

SES業界は敬遠されがち?契約上のメリットや優良企業の見分け方をチェック

私もフリーランスという働き方を知った時に営業会社があるということも分かりませんでした!

SESの営業会社はクライアント先とコネクションを持っていたり、SES同士で案件を共有し合っているため、自分が求めている案件を持っている可能性が高いです。

以前から関係性があり、フリーランスでもそのまま案件に参画して〜と言われることもありますが、そのような場合以外はぜひ営業会社と出会うことが大切です。

それも信頼できる人、営業会社に出会うことがとても大切です!

②スキルシートを書く

スキルシートの書き方によって、単価が10万円違う人もいるくらい、スキルシートが重要になります!

スキルシートは、SESの営業さんだけでなく、紹介先の企業の方(現場の方)が見ます!
まず、スキルシートを元にプロジェクトで担ってもらいたい仕事のスキルに見合う人なのかを判断する感じです。

なので、このスキルシートでやってきたことの幅が狭いと紹介される案件も少なくなりますし、企業の方もスキル見合わないなと判断され、面談にも到達しないケースが増えてしまいます!

なるべく「できると言い張れる」ものを書くのではなく、「やったことがある」仕事に関しては書いた方が良いです!

●ポイント(最低ライン)
・文字が見切れていない
・誤字脱字がない
・上から最新の案件について書く

●隠れポイント
・できる限りアピール!(少しでも使っていたアプリケーション、OS、は書く)
・案件概要、業務内容、アピールポイント(その案件でどういう動きをしていたのか)

1番は、営業さんでもなく、スキルシートマスターの人(すでにフリーランスで就業してる人)に添削してもらうのが良いでしょう♪

③営業さんと面談

・今後どういうキャリアを積みたいのか
・必須条件、希望条件はあるか(稼働が安定しているもの、最寄駅からこのくらいの職場、リモートありが良い...)
・希望単価
・NGな業界や企業はあるか

などをヒアリングしてもらえます!
それに合わせて、数多ある案件から絞って紹介してくださる営業さんが多いため、ありがたいです!

その後、スキルシートを書き直しつつ、単価(自分のIT業界での市場価値)を教えてくれる場合もあります!

④LINEグループやメールにて案件情報を送ってくれる

案件情報は基本、LINEグループやメール(その営業会社によって異なる)で共有してもらえます!

・業務内容
・必須スキル、任意スキル
・単価(スキル見合いと記載があるものも)
・条件(リモートありなど)
・最寄り

興味あるなという案件は面談を進めてもらい、スキル的に微妙だな、案件内容が惹かれないなという場合はお見送りします!

自分も興味あり、企業側も興味ありとお互いが合意したら面談です!

⑤1〜2回クライアントと面談

※営業さんによりますが、基本面談セッティングまで!

面談は個人でという方が多いのと、最近ではオンラインでという企業さんも多いので、背景や服装など一段と気をつけましょう!

案件によっては所属とは違う会社が間に入ってることもあるので、その会社に所属しているように空気を読みながら面談に臨むのも大切な場合があります!笑

長々と書き綴ってしまいましたが、1番は信頼できる営業さんに出会うことと、経験を語ってくれるフリーランスの友人をつくることが大切だなと思っています!

ブラッシュアップしていけたらと思っていますので、気になる方は読んでみてください♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?