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【興味】を【拡張】する【効能】(前編)

 いつもご覧いただきまして、誠にありがとうございます。中村尚裕です。

 私、『物事に【興味】を持って接すること』に強い【意義】を感じておりますクチです。
 これを言語化するなら、『万物は師、万物は【ネタ】』というところでしょうか。

 こと【創作】もそうですが、それ以外に関しても、何事につけ得になったことは多くあります。『勉強』などと肩肘張らずとも、気付きもあれば思い付くきっかけにもなり、そこから生まれた【アイディア】が各方面で役立ったことも多いもので。

 という経験から来るありがたみを、先日形にするきっかけが在りまして。
 今回はそれを『【興味】を【拡張】する【効能】』としてまとめてみます。よろしくお付き合いのほどを。

 ◇

 個人的な経験上、『【興味】を【拡張】すること』は『(主に精神的な)【利益】を【拡張】すること』に直結します。ただしここで扱う【利益】とは、直接的には精神的なものを主体とします。ですが、間接的には『関係性を構築していく【利益】』に繋がり、その関係性がまた物質的な【利益】にも【発展】していきます。

 その理屈は単純、直接的には『「好き!」というツボが多ければ多いほど、物事を楽しむポイントが増えるから』。
 物事を楽しむポイントが多くなればなるほど動くことに苦がなくなりますし、動けば動くほど『【興味】と【利益】を【拡張】する機会』に出会える数も増えていくわけです。

 まずこの【効能】の一つとして『【知識】の【拡張】』が挙げられます。しかも芸のない詰め込みではありません。自ら【興味】に従って動いていくわけですから、一つ一つの【知識】は【関連性】をもって記憶できることになります。
 また【関連性】があるわけですから、【知識】を連携させることについても可能性充分ということになりますね。

 ここで『【知識】を【応用】すること』にも【興味】を持ったなら、さてどうでしょう。【知識】と【知識】の【関連性】を【発展】させていけば、次から次へと【アイディア】が生まれることになります。

 もちろん『既知の【アイディア】の再発見・再発明』も多々あるでしょう。ですが『【応用】の道筋を自ら【開拓】した【実績】』は間違いなく自分のものです。その【実績】は『【応用】という思考回路の【開拓】』によるものであり、そうやって鍛えられた思考回路は、あらゆる分野で【応用】が利くことになります。

 これ、【創作】においては『とんでもない【強み】』になるわけです。

 何しろ『既存の材料におんぶにだっこ』などという【姿勢】とは、もう根本から【差別化】ができているわけです。わざわざ流行を追いかけなくとも、『自前で【ワクワク】を掘り返してこれる』わけですから。
 しかも常に『【応用】という思考回路を【開拓】して【拡張】』しているわけですから、山とある【知識】と組み合わせて【アイディア】をいくらでも作り出せます。

 のみならず、【知識】は「好き!」で集めたもので、なおかつ【関連性】に富んでいます。『組み合わせで【ワクワク】が増殖する』仕組みが、ここに出現するわけです。

 【ボツ】など怖くも何ともありません。代替案がすぐさま用意できるだけでなく、そこにも【ワクワク】は詰まっているわけですから。さらには『すぐ使えなかったとしても、また考え出せばいい』わけで、これは『出し惜しみなしの、【知識】と【アイディア】の泉』が手に入ることを意味します。

 すると、『一つの【ネタ】に拘泥し過ぎる、みみっちくしみったれた【演出】』などというものには、未練など残らなくなるわけです。「この部分はとっておきの【胸熱展開】なのに! どうしてみんな反応しないんだ!」などと愚痴をこぼすまでもありません。【大ネタ】から【小ネタ】まで、『気付かれようが気付かれまいがお構いなしの【ネタ】物量戦』が、しかも自然体で、【展開】できるようになるのです。

 ◇

 さて、今回は一旦ここまで。

 よくよく考えてみれば、【アイディア】や【ネタ】を矢継ぎ早に思い付けさえするなら、【ボツ】を恐れる必要などないわけです。しかも【ボツ】を精神的に乗り越えられるなら、それだけ【洗練】も実現しやすくなる道理。ならば【アイディア】や【ネタ】の源を豊かに【開拓】していく動機としては、もう充分というものでありましょう。

 次回はこうして【アイディア】や【ネタ】の物量戦を展開できるようになった先、そこに待つ【ワクワク】へ【考察】を巡らせてみるとしましょう。

 よろしければまたお付き合い下さいませ。

 それでは引き続き、よろしくお願いいたします。

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