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大切なものと向き合うために、暮らしの自動化はじめます。 #暮らしの企て

"経営者と母の両立”に挑戦してから、もうすぐ1年が経つ。

母として、妻として、経営者として、そしてひとりの人間として。歳を重ねるごとに大切にしたいものが増えていくことを幸せに思う。

でも、役割は増えても、使える時間は変わらない。限られた時間・体力・気力をどう配分していくか、リソース問題は常にシビアだ。 

特に子育ては、「思い通りになったら奇跡」くらいの感覚でいた方がいい(笑)。

大切な会議の前日に限って夜泣きがひどかったり、楽しみがある週末に限って熱を出し小児科に駆け込んだり…。(今日はやめてくれ…って日に限って熱出すのなんで!?!?笑)

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(畳んだ洋服は、全部引っ張り出される)

そんな予測不能で体力勝負な子育てと、仕事を両立するためには、臨機応変さと再調整力が求められる。ワーママの世界は、これまで以上に忙しいのに、これまで以上の余裕を持っておかねばならないという、かなりのハードゲームだった。

1年間、いろんな試行錯誤をしたけれど、意識したいのは2軸。

・状況は常に変わるという前提で計画を立てる
・何かうまくいかなくても慌てない焦らない

そのために、時間にも心にも「余裕」を持つことが大切だということを改めて学んだ。


だから最近は「苦手なことは頑張らず、楽できるところは徹底的に楽する」をものすごく意識している。

やらないことを決める。自分でなくてもいいものには手を出さない。

そうやって、時間と心の「余白」を少しずつ、できる限り温存しておくことで、経営者としても母としても、サステナブルでありたいと思っている。


子育て中の私の右腕

ところで先日、noteでリノベーションをはじめたことを書いたら、たくさんの反響があった。(ありがとうございます!)

今回のリノベにも、「苦手なことは頑張らず、楽できるところは徹底的に楽する」工夫をたくさん取り入れたいと思っていて、「スマートホーム」を導入する予定だ。

みなさんはスマートホームと聞くと、どんなことを思い浮かべるだろう? ぶっちゃけ私は数年前まで、「スマートホーム?スイッチくらい自分で押すわ」そう思っていた時期もあった。

でも、子育て(特に新生児期!)が始まると、目も手も、子どもから離せない状況が続く。娘を腕の中に抱いているときは、スイッチ押すために立ち上がるのも、リモコンを探して手に取るのも、そんな些細なことのハードルがものすごく高くなった。

そんな時、「あれつけて!」「あれ買っといて!」を、私の右腕になってくれたのが、リビングのAmazon Echo Show 8だった。これ、本当に重宝したのだ。

手と目が空かなくても、声は飛ばせる。Echo Show 8に、自分じゃなくてもいいことをあれこれお願いすることで、産休中、私は今しかない娘との一瞬一瞬を味わい尽くすことができた。


スマートホームの達人に出会う

「リノベを機に、もっとAlexaを活用したい」
「そして家族と会社のために余裕を持ちたい」

そんなことを言い続けていたら、なんと「スマートホームの達人」なる、Amazonデバイス事業本部Echo・スマートホームデバイス事業部 事業部長の橘さん(達人、と呼ばせていただく)のご自宅を取材撮影に行くという機会をいただいた。Amazonブログでは、その様子が公開されている。

Alexaには話しかけた声に対応する機能だけではなく、スマホに入れるアプリのように、さまざまな機能が追加できる「Alexaスキル」があったり、Alexaによる各種操作をつなぎ合わせてカスタマイズできる「定型アクション」があることを知った。

ほうほう、我が家はまだまだ、楽できる余地があるぞ…!

ここからは備忘録として、達人に教わったtipsの中で、ぜひ自分の家にも導入したいと思ったスマート機能を紹介したい。


達人のヒントでインスピレーションが爆発!

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1つ目は、お風呂。我が家のモーニングルーティンには「朝風呂」が含まれてるのだが、追い炊きボタンを忘れて裸になった旦那が、風呂場から「追い炊きボタン押してー!」と叫ぶのは日常茶飯事(笑)。スマートホーム対応の給湯器を使うことで、声やアプリから、お湯張りや追い炊きをすることができるそうだ。朝、寝室のAlexaに呼びかけて追い炊きを始めてもらうことはもちろん、帰り道、帰宅5分前にアプリからお湯を沸かすこともできるのは便利!

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2つ目は照明。今の家のリビングには、調光機能付きの照明が備わっていて、夜7時以降は照明を落として「夜だよー」ということを教えるようにしていた。これが功を奏したのか、娘は比較的早い段階から朝夜の区別がつき、睡眠リズムが安定している(夜泣きはするけどね)。照明は、スマート電球につけかえるだけで、声での操作ができるほか、時間になったら自動で明るさを変えることもできるらしい。寝かしつけにもありがたい。

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3つ目はカーテンの開け閉めの自動化。本当に恥ずかしいのだけど、最近我が家のカーテンはずっと開けっ放し…(レースのみの状態)。帰宅後はお風呂、夕食、洗濯、食器洗い、寝かしつけ、残った仕事…と怒涛で、手が回らなくなった。この怠惰を、引越しを機に改めたい!ということで教えていただいたのが、カーテンレールに引っ掛けるだけの「SwitchBotカーテン」。決めた時間に自動で開閉させることもできるらしい。

ベッドから見える小窓から 今日の空の色を見るとき。 (7)

最後に、これらの機能を一連の動きでまとめる「定型アクション」。トリガーとなる言葉(たとえば「アレクサ、おはよう」)を設定すると、それぞれの機能をピタゴラスイッチのように作動させていくことができるというもの。

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(アプリ設定画面、エリンギはロボット掃除機の愛称)

新しいおうちでは、追い炊きやカーテンの開閉、リビングの照明オンオフなども、定型アクションで操作するイメージだ。

め、め、めっちゃ便利…!!!!!!!

橘さんからいただいたアイデアで、さらにリノベ後の暮らしのアップデートが楽しみになった。


スマートホームを目的化しない

橘さんはスマートホーム化のポイントとして、こんなことも話してくれた。

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「一番のポイントは、スマートホームを目的化しないこと。本来、「どういう風にしたら生活が便利になるか」「自分のしたいことが実現できるか」という発想が先にあって、その延長線上にある1つの選択肢がスマートホームということなので、必要に応じて選択していくことが大事だと思います」

本当に、その通りだと思ったし、中の人がこれを言えるって、かっこいい。

私はもともとガジェットに詳しいわけでもないし、機器の設定などはどちらかというと疎いほうだ。暮らしの利便性を追求するだけの「スマートホーム」なら、正直ここまでの関心を持てなかったと思う。

でも今は、大切にしたい家族との時間、会社を通じて叶えたい夢がある。限られた時間の中で、大切なものを大切にするために、それ以外のものを取捨選択して、リソースを温存したい。

その手段として、Alexaのような音声アシスタントやスマート家電が、心強いパートナーとなってくれそうだと確信した1日だった。


(あと意外にも、取り付けるだけのものが多かったり、リノベ前から導入できるものが多かったから、「もっと早く取り入れたらよかった」とも思ったよ…)


仕事や夢に向かって頑張る人ほど、苦手なことは頑張らず、楽できるところは徹底的に楽するをオススメするし(本当に無理は禁物、ご自愛だいじ!)、面倒な家のことはAlexaに任せちゃうの、ありだと思いますよ。


リノベ物件はというと、先日解体が終わり、スケルトンになりました。(いましか見れない風景です)

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新しい家でスマートホームがどのように実現されたのか、Amazonブログとこちらのnoteでは続編をお届けする予定なので、ぜひお楽しみに!

リノベーションの過程は引き続き、 #暮らしの企て で発信していきます。

それでは、また!


PR:Amazon
この記事は、Amazonデバイスをいち早く体験し、その魅力をSNSで定期的に発信している「Amazonデバイスサポーター」の活動の一環としてお届けしました。



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