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描くようになったきっかけ①〈幼少期〉

まだnote歴が浅い故、締め切りがあるのを知りませんでした、、

そりゃそうか!てかだいぶ経ってますね、、

まあいいお題ですので自己紹介がてら

書かせてもらおうかなぁ、、と思ってたけど!

っていうかもう過ぎてしまったお題なんで勝手にシリーズ化しちゃお。

なんだか書いていくうちに、壮大な段階的“きっかけ”が

自分の中にある様な気がして、大げさかつ後で繋がらなくなって

うやむやになるのだけは避けつつ書いていきたいと思います。


1番最初のきっかけは自分で分からないほど小さい頃の記憶ですが

両親(特に母)が絵本を集めるのが好きだったみたいで

不朽の名作と言われる作品はほとんど揃っていました。

じごくのそうべえからわたしのワンピース、11ぴきのねこシリーズ、

かこさとし作品や長新太作品、おばけのてんぷら、やっぱりおおかみまで、、、

小さい時はそれを読み聞かせてもらうのも、

自分で読むのもとても大好きでした。

そして今もたまに実家へ帰ってホコリをかぶった絵本のトビラをひらいたり

大きくなっても触れたくなる心に残る原風景なんだなと思います。


それと自分を切り離してなんて考えられないし、

絵本というだけあって、やはりどんな作品も絵が素晴らしいですよね。

それに触発されてか、絵本を読んでもらったり

自分で読むだけではとどまらないのが絵描きの性なのでしょうか。

母親に新聞に挟まっている、裏面には印刷が無い広告を

毎日毎日集めてとせがんで無心で絵を描きなぐっていた記憶があります。

スケッチブックやお絵かき帳などは別で買い与えてもらえていたはずですが

新聞を真剣に読み漁っている両親を横目に

この裏が無地の広告はどうせ捨てるんだから無駄にできない!

と、その安っぽいサラサラした面を一生懸命埋める様に

マジック、色鉛筆、ボールペン、何でも来いでガリガリ描いていました。

わたしにとって情報量の多い両面印刷のチラシなど無意味でした笑

小学校では草木の写生コンテストで最優秀賞を取ったり

それが学校の職員室の前に飾られたり

友達の似顔絵や漫画のキャラを1回見ただけで描ける、、

みたいな事は割に自分にとって当たり前の様な、

だって絵が好きだし上手いし描けるんだからしょうがないじゃん、と

思っていたかすかな記憶もあるところが生意気で恐ろしいところです。

小学校低学年時期に、そういえば!と思い出して1番ゾワっとした事は

絵を描くのが好きな友達3人ぐらいでそれぞれのオリジナル漫画を描いた交換日記

をしていた気がします。多分ノート3冊分くらい続いて、、楽しかったなぁ。

宿題そっちのけで今思えば腐女子のハシリですね。

兄がひとりの末っ子なので、兄の読んでいたジャンプに載っている

なにかしら作品の受け売り風でしかない漫画、、、

しかもその友達のうちひとりは転校生だった記憶があるので、

絵を描いて友情が芽生えるって素晴らしいし、

よくそんなに早々と自分の好きな物事を相手に晒せたなあと思うと

こども時代って純朴です。


ある程度友達や近い人にはあの子は絵が上手い、と認識されていて

何となく悦に浸っていた頃。

でもこの頃でも、習っていたピアノのレッスンも大好きで、

発表会など人前に立つ機会もたくさんありましたし、

やんわり目立ちたがりな自分の性格にも気付きつつ、

何者になりたいかわからず、ただ好きというこ原動力だけをまとった

何にも恐れをなさない黎明期。

自分の画力を試したいとか、広く受け入れられたいかもしれないと

思ったのが、いわゆるイラスト募集系の雑誌や新聞のミニコーナーです。

多分それが中学生か高校生くらい。

次回で書こうと思います。


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