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自治体とSDGsにはブランディングも大事

こんにちは。START WITH WHY代表の中村です!


最近よく行くお店があります。

RISE & WIN Brewing Co. KAMIKATZ TAPROOMです


ランチのからあげ定食のからあげのジューシーさしかり、
わんちゃんOKなこともしかり、
クラフトビールしかり。
お店のスタッフの方も気さくで、とても雰囲気がいいお店です。

このお店の由来は、KAMIKATZ
徳島県にある、上勝町にあるお店が由来になっています。

このお店にあるクラフトビールはすべて徳島県勝浦郡上勝町で醸造しているそうです。


いきなりですが、今日はそんな徳島県について(わたしはちなみに新潟出身です)


なんと
徳島県はSDGsの取り組み評価で最下位に。

SDGsへの取り組みの評価が高い都道府県ランキング2021


調査設問による影響もあるとは思いますが、都道府県単位でのSDGs推進についての広報活動が影響している結果だと思います。

実際、徳島県にある自治体単位で見れば、世界的に先進的な取り組みをしている地域があります。


それが、


上勝町です。


上勝町についてはこのあたりをみていただくと地域性がよくわかるかと思います。

徳島県東部にある上勝町は、「樫原の棚田」「山犬嶽」といった日本の原風景が残る風光明媚な場所です。





キーワードは


ゼロウェイスト



ゼロウェイストとは、「ごみをゼロにする」ことを目標に、できるだけ廃棄物を減らそうとする活動のこと。大量生産、大量消費の現代社会に疑問を持った人の活動により、今、世界中に広まっている。具体的には、ゴミの出ない生活スタイルを取ることや、ものの流通のさせ方を変えること(カーシェアリングや各種レンタルサービスなど)、資源を浪費しない製品の生産方法等を指す。また地球温暖化対策として、自治体や企業がゴミ出しの仕組みを工夫する等により「ゼロウェイスト」を目指す事例も増え続けている。



上勝町は日本で初めて「ゼロ・ウェイスト」を宣言した自治体です。
この町に住む人は日々ごみを45種類に分別しています。また、分別したごみを町内に唯一あるゴミステーションへ自ら持ち込みます。
その結果、上勝町のリサイクル率は80%に到達しました。


上勝町については色々と魅力的な取り組みが多いのですが、
最近話題なのがこちら。


ゼロ・ウェイストアクションホテル “HOTEL WHY”


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この宿泊施設、体験できることが普通じゃありません。
エステや温泉、観光ではなく、ここに泊まる方は、

「ゴミステーション」で行われる45分別体験に参加することを目的に訪れるそうです。

ゴミの分別です。

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このゴミの分別を体験が、旅の目的。

興味そそりますよね。


これは徳島県の一つの自治体の話ですが、いいお取り組みとブランディングを連携させることは改めて大事だなと感じました。

いいものが売れるのではない。だから営業、マーケティングの仕事があるのだ。


自治体とSDGsにはブランディングも大事


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