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JR京都線での混乱

一昨日のJR京都線の混乱は、雪での遅延ではなく、復旧見込みないのに長時間車内監禁したのが問題なのだろう。

6時間以上止まっている満員電車。1月25日0時45分。

琵琶湖線も全列車が一晩動けなくなったが、駅に停車したので文句言う人は居ないし、ニュースにもなっていない。守山駅では毛布やおにぎりを守山市長自らが配ったり、野洲駅では駅前の施設を開放した。近江八幡駅に停まったのは特急だったので車内の方が快適だったので何もしなかったようだがw

近江八幡駅で翌朝まで停車した「特急ひだ」

一晩寝ずに働いたJRの現場職員は大変だったろう。車掌や運転手も乗客を車外に出すように進言したのに指令が許可出さなかったと言われている。乗務員は連続勤務時間なども厳格に決められているはず。今日も乗務員のやりくりつかず運休になった列車が有ったくらい。

大雪から2日後の状態。どこかおかしい文章に混乱が見える。

雪なのに文句を言う方がクレーマーとか、雪になると分かっていたのに乗った客の自業自得(?)とか言う人は、スマホ電池無くなり、失禁者も出て異臭漂う満員電車に5時間以上乗せられたらどうなるのか考えてみよう。


参考までに。1998年1月8日 満員電車が横浜駅手前で動けなくなった。「危険だから列車から出ないように」と車内放送の5時間後の深夜2時になって「もう動けないので線路に出てください」と車内放送。乗客3000人が横浜駅で怒る。この時も車内から110番通報などが相次ぎ、早い時間に非常用コックを使ったり、窓から線路に降りる人も居た。


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