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ファンをつくるまでのタイトルづくりのコツ

こんにちは、中野あすかです!

今日は、よく相談をもらう、「noteのタイトルづくり」について語っていこうかなと思います。


私は、個人のお客さんに自分のサービスを提供しているフリーランスなのですが、時勢的なことや、扱うサービス柄もあり、オンラインでお客さんに出会うことがほとんどです。

主にnote・twitter・stand.fm(音声配信)を中心に発信をして、お客さんと接点を持つことが多いのですが、実はどんなお客さんも最初の接点はこのnoteということもあり、自分のことは文章から顧客に出会えるフリーランスと言えるかなと思っています。

(最近は、noteの編集やコンサル的なこともやっていたりします。)


今日は、「ファンをつくるまでのnoteのタイトルづくりのコツ」というテーマで話をしていきたいのですが、ここでの「ファン」は「自分の発信を楽しみにしてくれている読者さん」という定義とします。

その上でこのnoteは、既にある程度ファンがいる人ではなく、「ファンをこれから作っていきたい人」に向けた記事になります。

宛先は、発信を始めたての、過去の私。君に届けるつもりで書きます。


それではいきまっす!



どんなにいい記事でも、読まれなければファンは生まれない


なぜタイトルのことを取り上げたのかというと、こんなに面白くてためになることを書いてるのに、タイトルで機会損失をしてる!もったいない!という記事をたくさん見かけるからなんです。

誰かに届けるための発信を始めたのなら、できれば最初からタイトルづくりにはこだわった方がいいと思います。

なぜなら、どんなにいい記事(内容)でも、読まれなければ存在していないのと同じだからです。がびーん・・


「自分の発信のファンがまだいない時期」って、タイトルやサムネに工夫をしないと、記事を開いてすらもらえないんです。


それは、読者さんは私たちが一体何者なのかを知らないから。

自分に置き換えても、自分に関係のありそうなこと・自分が興味を持てるタイトルでない限り、わざわざ知らない人の記事をクリックして読んだりしません。そんな暇じゃないものね…ウッ…


それでも頑張って発信活動を長く続けていると、「この人の記事だったらどんなタイトルでも読みたい」というファンがちらほらと現れてくるのですが、そういった方が現れるまでには、体感値ですが最低でも数か月~1年はかかると思います。


しかし、当時会社を飛び出してほぼ一文無しで独立した私には、悠長にファンが現れるのを待てる時間がありませんでしたし、書くことは時間がかかるから、「ファンが現れるまで」の期間は出来るだけ短くしたかったのが本音です。

だから私は、ファンになってほしい層に目を止めてもらい、「この人、面白そうやんけ?」と読者さんに思ってもらえる機会を増やすことを一番に優先しました。


それが、今日お話しするタイトルづくりの工夫です。




ただ、先にお伝えしたいのは、ファンをつくるタイトル=バズりそうなタイトルではないということ。

ここから書いていくことは、スキがたくさんつくタイトルのつけ方でもなく、何千・何万PVを狙えるタイトルのつけ方のお話ではありません。

届けたいものが、自分の届けたい人にしっかり届けばいい。そんな発信をしたい方に向けた、タイトルづくりのコツです。


それでは、私が発信からファン、最終的にはお客さんをつくるために試行錯誤してきた「タイトルづくりのコツ」を3つ紹介します。ぶいぶい!



①「私に関係あることかも!」と思わせる言葉選びをすること


「これって私に関係あることかも!」と思わせるタイトルは、読者さんは書き手のことをまったく知らなくても、記事を開いてくれます。


逆に言えば、本文にどんなに素敵なメッセージがこめられていたとしても、読者はタイトルに自分への関連性を感じなければ記事を読まないということ。


例えば、「2023/1/13」のようにその日の日付だけがタイトルになっていたり、「今日の学び」といった個人の日記のようなタイトルだと、一体何が書いてあるか分からないので、読者さんはその記事に自分への関連性を感じ取ることが難しくなってしまうんですよね。


読者さんの「これって私に関係あることかも!」を誘いやすいタイトルのつけ方はいくつかあるのですが、私は以下のふたつをよく使っていたりします。


ひとつは、指名するタイトルです。これは、「●●な人へ」や「●●なあなたへ」など、読者を狙い撃ちするパターンです。

もうひとつは、読者の状況を定めるタイトルです。「●●をしたいなら」「●●と思ってしまう時は」など、感情や行動の場面をしぼり、その状況に立たされている人へピンポイントに矢を放つ方法です。


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