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富士チャレ100

初めての富士チャレ。
雨+気温一桁のコンディションの中、なんとか走りきる事が出来ました。

【目的】
格上選手がほとんどなので、遅れないように耐えながら足らない物を探す。

【目標】
ゴールドで完走

【結果】
周回間違えで争う事なく通過したLAPの順位が反映されて5位😂
最終周(追加分)は超絶強かった単騎逃げの外人選手を追ってブリッジ⇒芋掘り状態でホームストレートを迎え、後続集団にゴボウ抜きされて順位不明

【準備】
■機材 Venge+CLX50
■タイヤ Fr ピレリ Rr GP5000
■空気圧 Fr5.5bar Rr5.7bar
(体重62kg 雨が想定されるので何時もより0.5bar抜いた)

■食事&水分 前夜は炭水化物多めのご飯。米を3杯おかわり。
水分は前回の反省を活かし、薄めたポカリをチビチビ飲む。

■調整 金曜にウェイト、土曜にクラブ定例練習。
疲労と筋肉痛であっぷあっぷ。

■補給食 パラチノース70g+水600gボトル1本、水600gボトル1本←いらんかった。ジェル1個。

レース当日

朝3時半起床、4時半出発⇒6時半に現着。
道中、由比あたりでは路面ドライで薄日もさしていたので淡い期待をしたが、現地は小雨の気温6℃・・・・。

とりあえず受付を済ませ、車内でぬくぬくしながら準備。
暫くすると同じ100kmに出る、ユータロー君、スーサン、りんりん杉田さん、安井さん、塚本さんと会い、皆走るという事なので覚悟を決める。

クラブからは200kmに荒井さん、キュートさんが、100kmに尾鷲さん、仁枝君、自分、50kmにエダさんが参加。同じクラブのメンバーでレースに出るのは楽しいし、刺激にもなる。

先に結果を言うと、200kmでキュートさんが5位、50kmでエダさんが2位!!!と好成績を収め、クラブ内LINEでも盛り上がり良い雰囲気。レースに参加したしてない関係なく、現場やSNS通じて一緒に練習している仲間内で互いに労ったりするのも良き良き。

で、レース。
店長選手権の時間帯は雨が止んで、気温も上がりつつあったが、富士チャレ200開始時点では普通に雨+気温も下がり気味。
足にはイナーメのレインジェルを塗っていたので寒さは感じ難かったが、上半身は塗らなかったため、冷え切ってガチガチに震えていた。

店長選手権 56さん KNTさんファイト

整列はわりかし前目でユータロー君すーさんと。デストラの吉田さんを見かけ、声をかけると(モリコロではサポートありがとうございました!)、すごく気さくな方で、スタート切るまでお話ができた。200kmに出られるとの事でお互いに安全第一で走りましょうっと。

1周目は先導走行で、2周目のホームストレートからリアルスタート。前半はペースも速く、前に行くには足を使うのと、落車リスクを追わなければならないので、先頭が見える範囲内をキープしつつ、なるべく自分が知る限りの選手の近くにいる事をこころがけて周回をこなす。

前半のペース作りやアタックをしている選手は殆ど固定メンバー(遠目なんで、多分固定だと思われ)で、自分はそのペースに付いているだけ。このコンディションの中で積極的に動きながらペースを作っている選手は凄いなと思った。

後半になるとネッツ、パナコーナーの上りで前に上がれるようになってきたので、今大会で出会えた三味線の萩野選手やデストラ吉田選手、しんの選手、セイヤ、きゅーとさん、エダさんの周りを位置取り、前目でフワフワと周回を消化。

その間、救急車を計4回〜は見たかな😨
富士はGTやっていたり4輪レースをやっているのでコース上にゴムが乗っていたり、油が浮いてたり?とかで滑る模様。

1コーナは全選手マージンをとった走りで、自分が知る限り1コーナでの落車は無かったが、100Rに向けての左コーナーがカオスで落車が多発していた。

自分は4輪のタイヤが通りそうなラインを外して走ると決めていたので、高速コーナーは遠回りだけどややアウトラインを。最悪、グリーン上で吹っ飛ぶためのラインをイメージしながらの走行。ちなみに追越ラインは左側。大体右からだけど今回は左側になるので気をつける。

周回中の負荷としては集団内というのもあり、あまり高くない。ネッツパナの上りで6〜7倍30sくらい、ホームストレートへの緩い上りで5.5倍、ストレートで〜5倍。
後は下りとコーナー立ち上がりダッシュと落車回避中切れダッシュが数回。

サーキットという特性からも、上りだけ耐えれば圧倒的に集団内が楽、逆に逃げるには1〜2分の圧倒的なパワーとその後の高いAP維持が出来ないと逃げれない。
(11周から単騎逃げして優勝されたTeam光の選手は凄い!!!)

特に自ら動く事もなく残り2周に入る前周回。ネッツコーナでTeam光のシエロ選手、しんの選手、外人選手(単騎逃げした強者)がやや抜け出ていたので、集団後方からブリッジするも、ホームストレートを4人で2ローテしたくらいで後が繋がっていて集団に戻ってあと2周。

10番手あたりで最終周に向けて位置取り。ここから逃げは流石に無理だろう、集団スプリント濃厚だろうな〜って思っていたら、ネッツで1人アタック!後ろを確認しながら距離をグングン広げていった。近くにいたRXの選手にまだもう1周回ありますよね?って確認し、中切れはダサい&見失うのが怖いので一定距離を保ってホームストレートへ。

単独アタックして前を行く選手は腰を上げてさらに加速、そしてガッツポーズ。
そして誰一人争う事なく集団は最終周へ
実はチェッカーへ🤣🤣

はい、棚ぼた5位です。
皆、次が最終周だと思っていた周回が最終周。(単独アタックされた選手はしっかり周回を把握していた!)

勘違い集団は、アディショナルタイムのキツイキツイ1周回へ😇😇
以下、アディショナルレポート

1コーナから外人選手が単騎逃げ開始。100Rまでの下りは圧倒的に集団が有利なのでブリッジに備えながら追走。が、距離が広がる一方、すると周りから「回しましょう!」との声が。そだねって思い100R後からスルスル前に出て暫く引き、ローテの合図をしたら反応がないので振り向くと独りに、、、

え!?
宙ぶらりん状態に。

こうなったら前にブリッジするしかない。ネッツを超えたあたりで外人選手が近くなり、ホームストレート前までに捕まえたいなって思っていたが、足がキツイ。

付ききれない状態が続き(芋掘り中)、ホームストレートで後続集団に抜かれ、デストラ吉田さんに「最後だよ!」って鼓舞されるも情けない姿を晒しながら集団スプリントを見届けて富士チャレ100を終えました。

目標としていたゴールド完走は出来たものの、積極性皆無なレースだった。
ただ芋掘りで足らない部分も見えたので次に繋げたいと思います。

雨の中寒い中、マーシャルの方、救急対応された方には頭が下がります。めちゃくちゃ手際が良くて素晴らしかったです。
また走行中のサポートをして頂いたサポートライダーの方、ありがとうございました。

次はエコパ
安全第一で走りたいと思います。

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