終電

終電で終点に行く話

こんばんは、放送作家の中尾拓彦と申します。普段はあんまり売れてない作家としてテレビの構成やリサーチをやってます。お笑いライブの主催も100回ぐらいやったりしてます。
突然ですが、僕は趣味で終電で終点へ行く旅をしております。
今までで、15回ほど旅をしてきました。
以下、そのまとめです。

以上です。
地図を見るだけではいまいちわからない、終点駅で始発を待つ方法を、実際に体験してリポートしております。twitterでリアルタイムにつぶやいたもののまとめなので、現実にかなり近いものだとは思います。
一応目的としては誤って乗り過ごしたときの対処法として書いているつもりなので、沿線の方は参考にしていただければ幸いです。

そもそもなんでこんなことやってるのか?

しかし、なんでこんなことをしているのか?
そもそものきっかけは5年ほど前、RFラジオ日本というラジオ局で仕事をしていた時の話です。
ラジオ日本という局は港区麻布台にあり、最寄り駅は日比谷線の神谷町(か大江戸線の赤羽橋駅)でした。丸ノ内線の東高円寺に住んでいる僕は、霞が関で日比谷線に乗り換えて神谷町に行くというルートで通っていました。

もちろん帰りも同じルートで帰るのですが、神谷町から霞が関に乗り換えるときの行き先が聞いたこともない場所ばかりだったことが妙に気にかかりました。
『北越谷』『北春日部』『東武動物公園』『南栗橋』
本来の日比谷線の終点は北千住のはずです。このよくわからない行先はなんなのか。
全部埼玉だということは何となく分かりますが、それ以外がさっぱりわかりません。東武動物公園がどこで、南栗橋がどこなのかも当時は全然わかりませんでした。
大体僕は東京都港区虎ノ門の神谷町から、日本の中枢である霞が関に移動しようとしているのです。なんでそんなわけのわからない地名が出てくるのか。
ここで思いました「寝過ごしたらやべぇな」と。「一回行ってみたらどんな感じなんだろう?」と。

それだけのきっかけから、この旅が始まりました。

旅自体はtwitterで記録してたので、ずっとtogetterというtwitterのまとめサイトに残してたのですが、この度知り合いの牛女という芸人さんがこれのライブをやってくださるとのことで、なんの意味があるのか自分でもわかりませんがnoteでも公開してみることにしました。
これから、終電で行った終点駅のリポートをnoteにも書き残していこうと思います。

ライブ終電で終点へ
https://tiget.net/events/46311
出演 牛女 / 中尾拓彦 / フランスピアノ中川 / ひみつスナイパー健仁木 / 他
会場 新宿バッシュ
開催日 2019年02月05日(火)
開場:19:30/開演: 20:00
前売券1,200円
当日券1,490円

よろしくお願いいたします。

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