見出し画像

除名大三元祭がすごかった件

いやー、いきなりでキョーシュクなんですけど、みなさんこの協会E1リーガーの試合結果をnoteで読むっていうシステム慣れてもらえましたか?え?まだどうでもいいって思ってるの?ヤバくない?協会Eリーグ最高峰の戦いがここにあるんだゆ?

E1リーガーのおじさんで、需要もないのに毎節毎節note書いてるボクの方が、よっぽどヤバいか。

まあいいじゃん。こういうのは気持ちですからネ。

以下、常体で。

前半は牌図を使って麻雀の話。後半はメインの除名大三元祭レポです。

ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ

負けを面白おかしく書くことがアイデンティティであるアルパカnoteにおいて、この話はトータルテンボスよりもしのびねぇんだけど、みなさんの「構わんよ。」が聞こえたってことにして書いていこうと思う。構わんか?

結論から言うと、腕が出ちゃった。

腕が、

出ちゃった。

東2局、ボクの親番のことだ。

ツモ6sで分岐

一気通貫含みで1s残してたところに、ツモ6sと来て少考するアルパカ氏。一応聴牌なんだよな、コレ。カン2s待ちのさぁ。

でも1回戦トップで、協会公式Twitterから写真まで出してもらっちゃったアルパカとしては、もう今日の仕事は終わったわけだし、ひとつ大きくねらってみるかってことで、打1s。一向聴に戻してみた。

「いーや、グッズ業者の写り方ぁ!」(東京ホテイソン)

まあツイてるからハマる。ここに絶好のツモ3sで再び聴牌。

ツモ6s・ツモ9sはもちろんのこと、ツモ4pやツモ7pでも立直を打とうと思ってたんだけど、ツモ3sはボクのNAKA(ナーカ)も『ダマ寄りかなー』って言ってた。

でもね、全然ダマじゃなかった。なぜかっていうと、ツモれるからだ。

アルパカオリジナルの4000オール(普通は6000オール)

点棒ない時は立直するんだけどツモれないし、点棒ある時はダマにしてツモっちゃう。ホント麻雀は分からない。

もう1コ!あともう1コだけ!ボクの自慢話を読んでおくれ!

接戦で迎えた南3局、ライバルは対面親の八日市屋英樹さんで、ボクは西家。

自風の西を鳴いて、最終的には5p1枚外して36p待ち3900、みたいな気分でいた。それでも嬉しい。全然いい。南4局オーラスは気合いでなんとかするから大丈夫!みたいな、雨の日に傘持たずに家を出る小学生の心構え。

ヒョコ

そこにヒョコっと現れるツモ4p。『エヘ、来ちゃった★』ってはにかむ伊織もえさんのイメージで。

(おやおや…。)

突然の伊織に、ボクの中の小手伸也が眉を上げる。

(こんなにピンズの真ん中がゴッソリ来たら、他家のみんな困ってるんじゃないかなぁ…。)

(うーん?どうなんだい?)

(そういえば、浅井堂岐元雀王は三暗刻が好きって言ってたぞ…。)

この動画、面白いから見た方がいいです

というワケで、あまりリスクを負いたくはなかったんだけど、リターンがデカそうってことで立直。からのツモ。ドラが6sってことはドラ表示牌は5sで、裏ドラをめくったらそっちにも5sがいてホクホクした。この5sはえなこさんのイメージ。

えなこ『ジャーン★こっちも5sでしたー。エヘヘ。』

みたいな。

わあ、ビックリしたあ。

フフフ、もう。

このイタズラッコめ!

コツン。

…お巡りさん、ボクが書きました。自首。

立直・ツモ・西・三暗刻・ドラドラ・ウラウラの4000/8000だ。こりゃあ三暗刻好きって言いたくもなるぜ。南4局はどこに8000放銃してもトップって感じの、デヴィ夫人的余裕を持って終了。

いいじゃないですか。

やればできるじゃないですか、アルパカ氏。

ところが、最後の最後になって、この物語は波乱の展開を迎える。なんと同卓者の井上剛一さんの奥様が、多分井上さんを迎えに来たのだ。「多分」て書いたのは、直接話したわけじゃないから。

小手伸也『おやおや、新妻さんじゃないですかぁ…。』

奥様『新倉です!』

小手伸也『今日は昇級ですか?』

奥様『夫を迎えに来ただけです!』

小手伸也『E1さんを?』

奥様『E上剛1です!』

小手伸也『独身のようへいさんが△200近いとんでもない負け方してますから、気をつけてくださいね。』

奥様『何に気をつけるんですか!』

ってやり取りを、0.5秒くらいかな、脳内で済ませる。会場は私語厳禁なんでネ。マナーっすよマナー。

ついに2段階昇級ラインにまで到達

画面を触ると、一列だけ青くなる。ボクもついさっき知ったばかりなんだけど、よかったら活用してくださいナ。

ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ

そんなワケで、プロ3年目にして初めて、1節4半荘で+139. 1ptも勝ったボクは、意気揚々と新宿歌舞伎町へ。

撮影・中島由矩

鉄鳴きの麒麟児で見たやつだ。今ならフィルにも勝てるかもしれない。

鉄鳴きの麒麟児第1巻より

スマホの充電がなくなるんじゃないかってくらい地図アプリを酷使して、さらに無料案内所の人たちにもお世話になりまくって、ようやく3peaceに到着。金沢にいる時はずっと車なのに、東京だと歩くんだよな。3peace自体は2Fなんだけど、ビルの1Fには、ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1が着てそうなホストスーツのお店があって、まじ新宿だったしほとんど歌舞伎町だった。対局用スーツ、次はあそこで作りたいな。

ゲストの名前が書いてあって入りやすい

帰りの新幹線のこともあったし、ボクは結構急いで行ったんだけど、そのせいもあってか、なんと1番乗りを果してしまって気まずかった。

比嘉秀仁さん・大坪顕二さん・塩津大さんしおたす、みなさんボクがいなけりゃもうちょっとゆっくりできたのでは…。すみません、すみません。

あと、ボクが帰った後にもたくさんの人が行ってたみたいで、ワイワイキャッキャした写真があってたいそう羨ましかった。

これが特に秀逸で。除名大三元ならぬ除名大四喜。ポーズも含めて、後輩力っていうか、こりゃあかわいがられるよなぁ。ボクも撮ってもらえばよかった。

SNSが隆盛を極める現代、協会員のみならずフォロワーの方々もたくさん来てた。思いがけずぽーさんと会えて感激した。なんならしおたすよりぽーさんだった。ありがぽー、ありがぽー。

ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ

というワケで、第22期雀王戦E1リーグ第4節(全5節)D卓の模様をご覧いただきました。A1リーグの放送対局だけがプロじゃないんですよね。むしろ、それらを支える底辺のボクたちこそが屋台骨なんです。A1はライト層に任せて、競技麻雀ガチ勢のみなさんは、今後もアルパカnoteでお楽しみください。

だから

次も

絶対読んでくださいネー。

アディオス!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?