先日、airbnbを使って岡山県玉野市のHYM hostelというデザイナーズホテルに宿泊した。大変素敵な宿だったので宿泊後にTwitterで宿泊先の投稿をしたところ、airbnbより「Airbnbからのギフト🎁」と題したメールが届いた。

調べてみるとややレアなケースのようなので、カスタマーサポートの素敵な事例としてnoteに綴っておくことにした。

まず、宿泊をしたのが、2023年7月2日（日）〜3日（月）。
その後、宿泊先をTwitterで下記の通り紹介したのが、7月5日（水）の21:27。

その翌日、6日（木）に12:04にAirbnb Japan（@Airbnb_jp）の公式から下記の通りリプライをいただいた。

「ちゃんとairbnbのリンク貼った投稿を追いかけてコメントしてくれんや。エアビーさんすごいなあ」と感心していたら、その2分後の12:06に下記のようにメールが届いた。送付元は「XXXXX@airbnb.com（※XXXXXは伏せ字）」。

「最近の投稿を拝見しました。」とメールに記載があること、SNSへの公式さんにリプから2分後のメールということで、おそらく上述したTwitterへの投稿を見て、メールを送っていただいたのだと思われる。すごい。

で、メールの最下部にある「ギフトを受け取る」を押下すると、「ギフトをご用意しました」「スクロールして中身を確認しましょう」という表示が出てきた。

スクロールすると「配送先を選択してください」と表示され、国名を入力する形になっている。

国名まで入力すると「ギフトを選択してください」という表示が出てくるので、そちらを押下する。

と、いくつかのギフトを選べるようになっていた。今回表示されたのは

• 靴下

• トートバック

• ヨガマット

• タコ（カイト）

• 旅行用のお箸、スプーン、フォーク

• ノートとペン

それ以外の選択肢として「代わりに寄付をする」という選択肢も出てきた。

こちらを押下すると、下記の慈善団体の中から寄付先が選べるようになっている。

• HIAS

• International Rescue Committee（IRC）

• Women For Afghan Women

今回、特段欲しいものもなかったので、International Rescue Committee（IRC）に寄付をするという選択肢を押してみたが、IRCの詳細が出てくるとともに「寄付を確定」というボタンが表示された。

「寄付を確定」というボタンを押下すると下記の画面が表示された。

そして、ほぼ同時に下記にようなメールが届いた。

どらくらいの金額が寄付されたかはわからないが、ヨガマットやトートバックの本体価格と送料を鑑みるに、1,000円程度は寄付されているのだろう。

また、SNSやwebを見てみると「SNS投稿したから」というところまではわからなかったが、「Airbnbからギフトが届いた」という投稿は複数見つかった。

いずれにせよ、ユーザー数がめちゃくちゃ多いにも関わらず、SNSの投稿をウォッチし、迅速な対応で顧客満足度を上げる対応を行なっているエアビーの対応は素晴らしい。

んで、ノベルティ以外にも慈善団体に寄付できる仕組みを設けているのも良い。

にしても、AirbnbとTwitterのアカウント連携は（おそらく）行なっていないはずなのに、どうやって紐付けしたんだろう…。Twitterを本名でやっているのでそこで確認したのか、あるいは投稿の正確性から「これは本人だ」という確らしさがあったのか、そこについては謎だしやや怖いところもあるのだが。

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