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4歳と2歳の子供がいきなり箸を使えるようになった話

先日、4歳になるうちの子がひらがなを書けるようになった、という記事を書きました。

それから間髪開けずに、今度はうちの子が箸を使えるようになりました。しかも、上の子だけならまだしも、まだ2歳4ヶ月くらいの下の子まで、同時に!

いやー、子供ってどんどんいろんなことを吸収して、どんどん成長して行きますね。ほんとにすごいなーと思います。


さて、箸が使えるようになった、と言いましたが、それはこのグッズのおかげです。

(Amazonで見たら、うちの近くのベビー用品店で買うより200円近く安く売ってる…)

この端には、右手の指を入れるための穴が2つあります。そのうち右手の親指を箸にくっついている穴の中に入れて、箸を安定させ、もう片方の箸に、右手の人差し指を入れます。

そうすることで自然と、子供が箸を握る手の形がいわゆる「正しい箸の持ち方」になるため、小さい子供でも無理なく箸を握れるようになるのです。

上の子は、幼稚園でもそこそこ箸の使い方を練習していたようで、かなり前から練習用の箸を買ってあげて使ってもらい、頑張って練習してくれていました。ただ、なかなか箸を持ってご飯を食べられるようになるには、少し苦戦しているようでした。

なので、先日、この箸を使ってお米を掴んで食べてくれたのを見たときは、すごい嬉しかったです。


そう思って感慨にふけっていると、下の子がおもむろに箸を掴み出しました。

「お、お兄ちゃんが箸を持ってるのを見て、見よう見まねで箸を握ってくれたのか?」と思ってたら、箸を握るだけに留まらず、餃子を掴んでパク、と食べてくれました!

もう、嫁と私は狂喜乱舞です。

下の子はなかなかご飯を食べてくれず、食べてくれてもそのスピードが遅いので、1食食べるのに1時間半はざらにかかっていました。食べる量が少ないからか、標準的な体重には少し足りなかったことから、成長がすこし遅れているのではないか、と嫁は不安に思っていたようでした。

それが、箸を自分で使えるようになったことで、自分でご飯を食べれるようになっていました。これは、大きな進歩です。


箸を使ってご飯を食べられることは、子供にとって「自分でご飯を食べることを面白いと思える」メリットがあります。

下の子は、自分でご飯を掴んで自分の口に運ぶのが、すごい楽しそうです。2歳4ヶ月の子供ですが、すでに「やりがい」を得ることの心地よさを体験できているように見えます。

それが、「ご飯をもっと食べたい!」という好循環に繋がっているように見えます。今までは、親から半分無理矢理ご飯を食べさせられていたこともあり、食が進まないのは当然かな、とさえ思ってしまいます。


この状況、もう少し様子見て、子供が箸を使うことの効果について、もっと深く分析できたらと思います。

とりあえず、今はもっと子供を褒めて、箸を使ってご飯を食べ続けてくれるように、親として頑張るのみです。




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