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大脳を入口とする「身体」への登山道

走圏が進む進む。ご飯がススムくんくらい走圏が進む。(2度目)
「坐」だ。「坐」がないと走圏は成り立たない。
あとは「動いているが動かない箇所があればそこ以外のすべてが動く」という「遊園地のコーヒーカップ理論」。
まだ先はあると思うが、ようやく「パズルの完成形が見える」方向に動き始めた。

考えてみれば、「走圏が満たすべき要求」を一回ちゃんと考えてみれば、もっと早くにたどり着いた解かもしれない。
要は、相手に競り勝つために「可能な限り安定して動く」と「可能な限り速く動く」の両立をめざしている。
この二律背反をどう昇華するかを考えればよかったわけだが。

もちろん、身体を動かさずに解に至ることは不可能だ。
しかし、悲しき現代人は「とにかく走圏をやれ。ひたすらやれば道は見える」という指導では、解に至れない可能性も高いと思う。
何に注意したらいいかもわからないのだ。

ましてやそこで「何歩歩いたら転身」みたいな「ノルマ」を設けてしまったら、山頂に至る道の入口すら見つけられないだろう。

現代人に理解できる指導が必要だ。
大脳を主力武器にしている現代人を指導するためには、大脳が理解可能な入口を用意してやる必要がある。

大脳を入口にして「身体」に至る、という、新たな登山道を提示するのだ。

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