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火中の栗を拾う生き方。

誰もが問題だと思っている事があるとする。
例えば、環境問題、防災に関する対応策、少子高齢化による消滅可能性地域の問題。

一見すると、絶対にやるべき大義もあるし、応援してくれる人も現れるだろう。

私はそんな社会の善意やボランティア活動に従事する方を心から尊敬している。

ただ、それを既存の資本主義社会において、副業として取り組んでいる方も沢山出会ってきて、皆んなそれぞれに尊敬している。

ただ自分はもう少しだけ困難を伴う、資本主義社会の中で仕事としてチャレンジしたいと考えている。

それ自体が矛盾を含んでいるし、たかだか僅かな自己資本のみで、仕事と自主的な活動の両面で実現出来ないかと考えている。

会社というのは、様々なコストとクライアントからの価値提供に対する対価として雇用や、企業としての成長を求められる。ジレンマという言葉では表現しきれない葛藤の中でチャレンジするしかないのである。

私は仕事としてはプロフェッショナルとして価値を提供出来る組織作りが最大のミッションとして考えていて、自分に関わる社員の成長や成果に対する報酬が適切に支払われことから絶対に目を背けたくない。

だからこそ、自分にとっては収益事業以外に社員が共感して取組みたいと思う、ビジネスには直結しない事業をなんとか形にしたいと思う。

まさに企業の成長とトレードオフな内容であってもだ。そんな時に自分は火中の栗を率先して拾える経営者になりたい。甘い、と言われることがあっても、人生を生きる中で、目を背けはならないことを蔑ろにしてまでdot button company が存在する意味、価値は無いとすら思っている。

だからこそ、大変な組織だと思うし、理解もされにくいことも多々ある。それでも、自分は社会の中で特別なミッションを、掲げた零細ベンチャー起業家として、時にストレスフルな状態にもなるけど、社員、仲間を信じて前進していける強さを持ち続けて行きたい。

火中の栗を拾う。
上等じゃないか。
やりたくないことを、やりたくても出来ないことを、
dot button company の仲間とやり遂げたい。
例え、私1人になったとしても。

dot button company の社員に対しては、頼りない社長に何があっても最終的について来てくれることに感謝の気持ちと、絶対に個の成長だけは約束する。


最後までお読みいただきありがとうございます! 今後もキャリアのことや、仕事の中で得たおもしろい学びを発信していきます。お役に立てたらうれしいです^^