今それする？
って時、あるよね。

これを自分がする時もされる時も両方あるけど、
僕はする側であることが多い。

教科書の一字一句を脚注まで漏らさずノートに書き写すという「自学」。
「自学時間」という名の拘束時間。教室の中でできることをする、という決まり。「図書室はOK」っていう特例は嬉しかったけど。

自学時間は大体決まりを守らないもんだけど、僕は守ってたから、ちょっと何も分かってなかったんだな。（これ意味ないよな）ってみんな分かってることを、僕は分からず、言われた通りやる。賢いのか賢くないのかで言うと、賢くない。スマートではない。

小・中の学校生活はだいたい、意味があるようでないことの連続だ。昔は意味があったかも知れないけど、社会や時代背景で意味は変わる。意味は変わってもやり方を変えてない部分がたくさん残ってる。賢いやつは、意味のないことやなさそうなことを見極め、スマートに駒を進めていく。

歳を重ねて大人になっても、小・中学校で培った「意味がありそうで意味のないこと」をする習慣は残ってる。

今、僕はExcel入力をしている。

Excelのセルに、数字を手入力している。
印刷されたリストを座右に置き、画面と紙面に視線を行き来させながら、
数字を入力している。

絶対何か他のいい方法がある。

ほんまは絶対何かもっと方法があるはずだ。

たぶんその方法で10分以内に終わってる。
長くとも15分で終わってる。
もしかしたら30秒かもしれない。
その方法を僕は知らない。
ググっても分からない。
どうググったらその方法に行き着くかが分からない。

絶対何かあるはずなのに、僕は手入力している。
これまでで計4時間はかかってる。

先が見えない。

フォローしてください◎
よろしくお願いします。