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公有地を使ってみて~公民連携による出店を通じて思ったこと

今日は、3回目の市役所テラスでの出店でした。いちおう、テラスの利活用の実験が1月末までで一旦終了となることを踏まえて、我々の出店もこれでいったん完了とすることにしました。

https://www.city.matsue.lg.jp/soshikikarasagasu/zaiseibu_shinchoshaseibika/tyousharikatuyou/16052.html

今回も12時前の開店から、通りがかりの来庁者がカレーなどを買い求めていただき、30分足らずで完売となりました。ラインナップは、今回もカレーとまひん。カレーはスパイスの効いたキーマカレーと、ココナッツカレー。値段は1000円。
まひんとは、米粉100%のグルテンフリーのマフィンの愛称。米子のいけてるカフェが作ってくれています。

過去2回の経験から、この2つのお店の人気はある程度予想できていたものの、はやり出店となると客足は読めないものです。11月にやった1回目では即完売。2回目は多めに用意したカレーが残ってしまいました。3回目の今日はどうなるかなーと思っていました。


市役所テラスでの出店のようす

場所が市役所敷地内ということで、お客様の大半は市役所の職員です。ここ数年、市役所の周りのお店がいくつか閉店したりして、ランチに外に出る文化がだんだん薄れてきた感もあります。なので、今回のようなテイクアウトランチ(まひんは翌日の朝食に、という人も多いですね。)の出店はこの場所にはあっているなあというのも実感もありました。

公民連携という視点ももちつつの出店でしたが、やはり民間プレイヤーの立場で参画し、申請手続きなどをやってみると、色々と思うことも多いです。市役所側から見ると、賑わいやコミュニティづくり(=この場所を使う人、つまりファンどうしのネットワークをつくる)という目的もあるようですが、平日の昼間の時間にこの場所でとなると、やはりお客様のメインは職員になる。この設定だと、賑わいはまあ生まれるけど、コミュニティというまではいかないなと。

あと、申請手続きもはやり民間の立場、つまり手弁当でやっている側からすると、同じような書類を何度も提出しなければならず、煩雑なので、改善の余地はあるなあと思います。


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