失敗前提の失敗には、価値が無い。
人々はよく言います。
「失敗しても大丈夫だよ!」
確かに、何かに挑戦するときにこのような言葉をかけてもらえると嬉しいものです。
他の言葉では
「失敗は成功の基」であったりと、失敗を美化するような言葉がよく見られます。
ただ、失敗がいいのかっていうといいわけではない。
何かの戦いに負けているのだから、負けず嫌いの人間にはなかなかにくるものがある。
ここでなぜ失敗が成功の基になるのかを考えていきたい。
PDCAサイクルに代表されるように、失敗を重ねることでいつか現れる成功体験を心待ちにしてがむしゃらにやる。
その成功体験から人々は学び、次のステップへと成長していくわけです。
失敗が根底にあるからこそ、成功が意味を成してくると。
となると、失敗の数と質が成功体験に大きく関わってきます。
小学生のときに覚えた九九で例を挙げると
一の段は簡単ですよね、成功というラインに到達するまでの失敗の数は限りなく低いでしょう。
ところが、七の段や六の段はどうでしょうか。義務教育が終わった今は楽勝ですが、あのころは怪物のようなイメージだっかかもしれません笑
あのころの自分には覚えにくいないようだったはずです、なんで練習をします。
それなりに難しいので、練習をして失敗をする。失敗を繰り返すと成功体験がやってくる。一の段と比べると「やった!」の感情は湧き出てくるはずです。多少なりとも僕はそうでしたよ笑
日本語でいいかえると『やりがい』とかにあたるんでしょうかね。
ただ、ここ最近はこの感覚が薄れているというか、年を重ねるにつれ変化している気がします。
題名にも書きましたが、
失敗前提の失敗には、価値が無い。
の主張で重要なのは。
成功体験が欲しいのであれば、それなりの失敗は覚悟しないといけない。
ただ、戦う時に失敗を前提条件としてやると、失敗の価値が下がるかもしれないよっていうことです。
言い回しが何とも言えないんで、雰囲気で伝わっていると嬉しんですが。
宇宙飛行士とかの失敗前提のスケジュール設定とかは違いますよ。
彼らのレベルなら、宇宙行くという大きな成功体験が待っているので、その挑戦確立を上げるためにあのようにしているわけで、スケール感が違うと。
僕らが日々戦っている物事は、他人からすると限りなくどうでもよかったりするわけですが、やっぱ上見て歩いていこうかなってことです(雑)。
今回は以上です!
お疲れ様でしたー
次回もお楽しみに~
チームの活動費と自分に対しての教材費にあてていきます! 宜しくお願い致します。