見出し画像

私のフレネミー

フレネミーとは?

フレネミー:Frenemy、/ˈfrenəmi/[1])とは、「friend」(友)と「enemy」(敵)を組み合わせた混成語で「友を装う敵」を意味する。
(Wikipediaより抜粋)

そんなフレネミーのお話です

ことの発端はFacebookでした

高校時代に知り合ったフレネミーのK本氏です
このK本氏が最近になりFacebookで私の事を探していたのだった

K本氏の「探してます」という投稿を見た私は寒気を覚えた
私の高校生活を全て壊した癖に、今更どういうつもりなのだろうか



K本氏の事

※画像は、ふくよかまるみさんがブログとInstagramに投稿された「snsで友達を作ったらひどい目にあった話「SNSで友達を作ったらひどい目にあった話2」という漫画に登場する「あこ」という悪徳非道な人物です。K本氏に顔も行動もそっくりだったのでお借りしました

K本氏とは、高校2年の時に同じクラスになったのが知り合うきっかけだった
選択授業もほぼ同じ物を取っており、更に趣味が同じという事で仲良くなりましたが、仲良くなったと思ってたのは私だけだったのです
それに気付くのはもう少し後でした

K本氏は、一人行動は恥ずかしいという価値観を持っていて、一人にならないようにする為とりあえずのキープとして私を利用したのです
2年に進級し、本命友人と別クラスになったK本氏に、体よく使われたのだ

最初は猫を被っていたK本氏だったが段々と本性を表しました
とりあえず私を誘う→それから本命の友人を誘う→本命の友人からOKが出れば私を放置、本命の友人と予定が合わないなどと断られると私を利用するという事をしょっちゅうやられたのです

本命友人からokを貰うとK本氏は私に一切連絡する事なく本命友人と行動するのでした。当然、私は待ちぼうけを食らいます
そして幾度目かの待ちぼうけを食らわされた私は、本命友人と合流しているK本氏の所へ突撃した事もあるが、K本氏は謝りもせずヘラヘラしているだけでした
そして自分から誘ったことは伏せて「あいつは誘ってないのに勝手に付いて来た」と本命友人達に言いふらしていたのでした

そして決定的な出来事が!

そんな風にK本氏から雑な扱いを受け続けたある日のことでした
とある学校イベントが近づいてきたのです
それは「修学旅行」

K本氏は「一緒のグループ作ろう、部屋も一緒にしよう、自由行動も一緒に周ろう」と私に言ってきました
私は二つ返事で了承し、部屋割りは全日K本氏と同じになったのです
ところが、部屋割りが決まった後、やたらK本氏が「自由行動は先生と周りなよ」と言うようになったのです

私は若干の不信感を覚えたのだが冗談だと思い笑って流していた

そして自由行動の班を決める時、私は除け者にされたのだ
K本氏は元から仲のよかった本命友人の川Z氏と、川Z氏の友人のS田氏
の3人とグループを組んでいた

どういうことかメールで聞いたのだが、返事は来なかった


そして地獄の修学旅行へ。。。

画像3

旅行中は本当に地獄だった

日中は顔を合わせずに済むが、夜は違う
宿泊するホテルの部屋が同じなのだ
K本氏の本命友人の川Z氏とS田氏と同じ部屋だったのだ

部屋では私を見てニヤニヤ笑いながらおやつをつまんでいる3人の姿があった
そしてK本氏はニヤニヤしながら私に向かって
「ちょっとぉ~そこの人~、寝る場所どうすんのぉ~?今3人で話し合ってるんだからアンタがどこで寝るか分からないとこちらがと困るんですけどぉ~」と言い放ちました
名前どころか苗字すら呼ばず「そこの人」「あんた」呼ばわりされたのです
きっと他の2人に対する「こいつは友人でもない、知り合いでもない」アピールだったのでしょう

本当に辛かったし悲しかった


その後もK本氏は私に嫌がらせを続けた

画像2

修学旅行終了後、調子に乗ったK本氏からの本格的な嫌がらせが始まりました
根も葉もない噂話を流され、クラスで孤立させられたのです

まだ仲間外れにされる前に行われた国語のグループ別発表会で、K本氏とその他数名でグループを作り発表し優秀賞を貰ったのだが、後日(K本氏に仲間外れにされた後)配布された賞品を私の分だけ「余りましたー」と言っK本氏達は先生に返していました、私だけ賞品が貰えなかったのです

しかも、その発表会に使用するフリップを作るためにK本氏に貸した私物のコピックペンを返してくれませんでした
返すよう何度メールをしても無視され、その後K本氏が我が物顔で使用しているのを目撃してしまい、怒りと悲しみでいっぱいになりました


その後、クラスは別になるもK本氏からの嫌がらせは続いた

その後、クラスは別になったが選択授業はほぼ被っていた為、毎日のようにK本と顔を合わせる羽目になった。選択授業のクラスでもK本は私に対する誹謗中傷発言を周りに繰り返し、私は孤立させられました

そして卒業アルバム作成の際、選択授業クラス別に集合写真を撮るのだが、K本氏の嫌がらせで私にだけ撮影日が伝えられず皆がきちんと上着着用している中、私だけセーターを着ているという浮いた状態での撮影となりました

これが実際の写真である。晒してやりたい気持ちをグッと堪えてモザイク処理を施した

右端の、灰色セーターを着て座っているのが私である。そしてK本氏は中央で少し顔を斜めにしたキメッキメのドヤ顔で映っている、今見ても本当に腹立たしい限りである


そして高校卒業し、縁が切れて十年以上経たった現在、なぜかK本氏が私を探しているという

画像6

K本氏が突如フェイスブック上で私のフルネームを出して「探しています」という投稿をしていた

だが、私はもうK本氏に関わりたくないので見なかったことにした
それに私は数年前に結婚し、住所も苗字も変わっているので向こうからは探し出せないだろうし放置して大丈夫だと思った
そして様子を見てしばらくたったある日、K本氏の投稿に一件のコメントが付けられているのを見つけた
コメントを書いた人物は、かつて修学旅行の時にK本氏と共に私を嘲笑っていた、K本氏の本命友人である「川Z氏」だった

その後、川Z氏は他の人に見えないプライベートモードでコメントを書いていたのだろうが、K本氏は全体公開でコメントを返していた
あまりにもK本氏のコメント内容が酷かったので、やめるよう言いたかったがそれだと自分のアカウントがバレる、それは嫌だったので私は川Z氏にDMを送った

まさかの成りすましだった?

画像5

川Z氏から帰ってきたDMの内容に驚愕した

川Z氏がK本氏本人に直接連絡して確認した結果、K本氏はフェイスブックをやっていないといった、つまりあのアカウントはなりすましであるというのだ
いやいや、おかしいでしょうと思った
K本氏の投稿内容に修学旅行や選択別クラスでの事が書いてあったのだが、あのエピソードを知っているのは加害者本人と関係者以外居ないのだ

加害者側はやったことなんて覚えてない

画像7

私が語った数々の嫌がらせエピソードについて川Z氏がK本氏に尋ねたところ、K本氏は「そんな事覚えてない」「そんな昔の話覚えてない」「今更言われても・・・」という態度だったようだ

更に川Z氏と話すと、修学旅行の時の事は「違うグループの知らない人がたまたま同じ部屋になっただけ」という認識だったらしい
私は川Z氏に「同じグループ作って、部屋も一緒にしようと誘ってきたのはK本氏である、それなのにキャンセルできない直前になってから突然無視された」という事実を伝えたが、川Z氏からは「K本氏はそんなことやってないって言っているし、そもそもそんな昔の事いまさら言われてもどうしようもないじゃん」と言っていると伝えられた
更にK本氏は「そんな昔の事もう水に流したら?」と言っていたそうだ

最後に

昔の嫌な事を思い出した上に、加害者本人はやったことを忘れてボケーッと生きている事が分かり本当に腹立たしさだけが残る結果となった

そしてK本氏の事だ、今回の事については保身の為に嘘と言い訳を並べ立てて自分を正当化し被害者面しているのが容易に想像できる
なので私は告発の意味も込めてこのnoteを書いた

以上、私のフレネミーでした

最後まで読んで頂きありがとうございました








この記事が参加している募集

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?