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旅はコミュニケーション

どうも、三村直輝ことなっきーです。

北海道十勝・浦幌町の廃校=トコムロラボ(以下ラボ)でカフェをしたり、ラボの運営をしたりしています。

昨日夜から雪が降り、一夜にして再び銀世界となりました。

昨日は、昨年いろんな形で浦幌を訪れてくれた方々を送迎したり、温泉に連れていったり、役場職員の方のご自宅でホームパーティにお呼ばれしてきました。

(株)バウンレス代表、デニスさんとはもう3年くらい浦幌にきてくださっています。

彼が行なっているのは、留学生をはじめとする外国の方が地域で活躍するきっかけをつくること。

地域の面白さに気づいたのは、3.11の東日本大震災ボランティアがきっかけ。

それまでは大学4年間で日本全国一周されていたそうで、観光地しか回って来なかったこと。そして、東日本大震災で地域の温かさを知り、観光地には観光客しかいないことに気がつく。

もっと地域の暮らしに根ざした活動を。ということで、観光だけではない新しい旅を提言されてきました。

そういった活動に興味を持った全国の在留外国人の方々がデニスさんをハブにしていろいろな地域を訪れることになり、その地域の一つに浦幌町があります。

昨日も、ホームパーティでは大いに盛り上がり、奥様の手料理がたくさん。そういったおもてなしに対して、参加した人がどう感じたのか。

浦幌町としての思い出に強く残ったことでしょう。

役場の方が言っていて印象的だったのは、「旅はコミュニケーション」だということ。

観光だけでは、ただ行って楽しいで終わりではなく、人とのコミュニケーションあっての旅。そして、そのコミュニケーションは旅の後も思い出に深く残り、あの場所に行くならあの人に会いたいだとか、旅の目的が人に会うことに変わってくるのではないかと。

その人を拠点に、おもてなし、お返し、おもてなし、お返しといったギブアンドギブの精神でどんどん関係性も深まっていき、次は友達を連れてきあったりして、予想だにしない面白い現象がどんどん起きていくような気がしています。

地域は衰退していきます。どうやったら活性するかなど答えはありません。

ただ言えるのは目の前の人に対して、何ができるかを考え、行動し続けることかなと。

みんなが相手のことを思いやるようになれば、いつでもどこでも誰とでも、人生が豊かになるのは間違いないのかなと。

以上、三村直輝ことなっきーでした。

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