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推しとバスケをしてバスケ熱が復活した話

2023年も終わる。
皆さん、今年はどんな1年でしたか?
私は仕事もプライベートも充実した1年になりました(ガチです)。
2023年1番の思い出である、推しとバスケをした話について書きたいと思います。
※備忘録みたいな感じのため、思ったことをつらつらと書いています。起承転結のような、ストーリー性はありませんので、ご了承ください。

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私の推しは、群馬クレインサンダーズに所属している辻󠄀直人選手。日本代表に選出されたこともあり、スリーポイントの名手として知られている。
辻󠄀選手のオンラインサロンである「#TEAMNAOTO」のオフ会で、辻󠄀選手とバスケをするという企画で、推しとバスケをすることができた。

オフ会が開催される2週間ほど前から、爪を伸ばし形を整える。出来るだけ毎日ボールに触り、シュート時の爪のかかり具合を入念にチェック。今の私はスリーポイントを武器とするプレースタイル(自称)のため、バスケをする日が近づくと必ず行う調整法である。

そして迎えた2023年6月11日。左膝に若干の不安を抱えながらも、ワクワク全開で体育館へ向かう。
この日のコンテンツは以下の3つ。
 ①辻󠄀選手からパスをもらってレイアップ
 ②辻󠄀選手による5スポットシューティング
 ③ゲーム
それぞれのコンテンツで感じたことを書いていく。

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①辻󠄀選手からパスをもらってレイアップ
推しからパス貰えるってなんて贅沢なんだ!ただのレイアップなのに、一気に特別感が増す。その一方で、「落とすわけにはいかない」と謎のプレッシャーがかかる。他のメンバーには、ふわっと優しくパスする辻󠄀選手。私にはなぜかスピンをかけてくる。もちろん決めたけど(笑)

スピンをかけられたパスでもお構いなし

右サイド左サイド1回ずつやって次のコンテンツへ。
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②辻󠄀選手による5スポットシューティング
コーナー(左右)・ウイング(左右)・トップの計5ヶ所で、メンバーからパスを受けた辻󠄀選手が3ポイントを決める。辻󠄀選手にパス出せるってなんて贅沢なんだ(2回目)!!推しのシュートを、試合会場よりも近い距離で見ることができた。
個人的にはボールの上げ方や体の使い方など、辻󠄀選手がどうやってシュートを打っているのかを学ばせてもらえた。辻󠄀選手の打ち方が、100%自分に合うとは限らないので、今の自分が取り入れるべきところをピックアップして落とし込めたらいいなと思う。
余談だが、私はちゃんと胸元にパス出したのに、辻󠄀選手はシュート落としてしまった(涙)

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 ③ゲーム
辻󠄀選手と同じチームで試合ができる!なんて贅沢なんだ(3回目)!!!
まずはコートの外から見た感想から。
外から見た辻󠄀選手は、周りがしっかり見えてるなと改めて感じた。「見えているから出せる」言葉にすれば簡単だが、実際にやるのは難しい(ゲーム内ではノールックパスが何度も飛んだ)。
私は高校時代にPGをしていたが、あんなにノールックパスをバシバシ出すことはできなかった。いとも簡単にパスを出せるってやっぱりプロはすごい。プロの技術を、同じコート上や目の前で感じられる貴重な経験。
クラッチタイムでスリー入れるのも、流石だと改めて感じた。あれに広島ドラゴンフライズは救われたけど、今度は対策しないといけないんだよなと…そんなことも考えてたり…。少し複雑な気持ちも抱いてた。
たまに容赦なくディフェンスするところも、辻󠄀選手らしくていいなと思った。

スリーも不発
ストロングポイントとは

続いて、味方と敵の両方の立場でプレーした時の感想。
こんなことを学ぶとかそういうのは考えないで、純粋に「辻󠄀選手と同じチームになって、バスケをすることを楽しむ」ことに重きを置いた。
味方チームの時のハイライトは、何といっても辻󠄀選手からアシストを受けてシュートを決めたこと。
辻󠄀選手がミドルポストあたりでボールを持つ。その瞬間、私は左コーナーからゴール下へ動き始める。辻󠄀選手が見逃さずノールックでパスをくれたので、そのままゴール下でシュートする。一瞬「落ちたかも」とヒヤッとしたが、ボールは無事リングを通過した。シュートを決めたあとハイタッチできたのは最高だった!

もう一つ嬉しかったのは、自分のユーロステップからのレイアップに対して、「すごい」って辻󠄀選手の声が聞こえたこと。内心めっっっちゃ喜んだ。プロと比べたら足元にも及ばない実力ではあるものの、推しから自分のプレーに対して、何かポジティブなことを言ってもらえるなんて!!!欲を言えばレイアップ決めたかった…。

敵チームになった時は、辻󠄀選手にマッチアップして止めることだけを考えてた。
同じチームのメンバーとダブルチーム・トリプルチームで辻󠄀選手を止めようと仕掛けていく。それでも簡単に対処されていく。
ゲーム終盤、遂に訪れたマッチアップの時。ドリブルで翻弄されつつも、粘り続ける。辻󠄀選手のドリブルの強さが変わる。味方のヘルプにも助けられながら、最後までプレッシャーを与え続けた。最終的にターンアラウンドシュートを決められてしまい、辻󠄀選手の勝利に終わった。私が今できる最高のディフェンスはした。手加減込みとはいえ、最後まで辻󠄀選手に挑めたことはある程度の自信にはなった。

最後まで喰らいつけたかな

X(旧:Twitter)で「辻󠄀選手にボコられたい」と散々言ったが、いざやられるとめちゃくちゃ悔しい。相手がプロであることや、身長のミスマッチ(辻󠄀選手:185cm,私:172cm)は、言い訳にしたくない。プロに勝とうなんておこがましいが、あの時間だけは、本気で止めにかかった。悔しかったけど、楽しかった。

社会人になってからは、「楽しくできたらいいや」って思っていたが、辻󠄀選手とのマッチアップを通して、「もっと上手くなりたい」と強く思うようになった。また本気でバスケに向き合って、いつの日か辻󠄀選手とまたバスケができる日が来た時は、点を決めるか、止めるかのどちらかは、達成したい!

ハイタッチ!

嬉しい、楽しい、悔しいと色んな感情で忙しかったけど、一生の思い出に残る最高の時間を過ごせたことは間違いない!
2時間の夢の時間はあっという間に終わった。
「辻󠄀選手に必ず勝つ」という意思と、伸び代という宿題を持って体育館を後にした。

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後日談
オフ会から半年経過した今、課題として挙げたところが改善されていない。仕事が忙しく、中々バスケと向き合えていない(言い訳)。
更に2023年12月31日現在、左膝を負傷してしまい、思うように体を動かせずにいる。膝を曲げると痛むため、軽い運動も厳しい状況。時期が時期なので、年が明けてから病院に行く予定。新年の抱負は、今のところ「膝を治す」になりそうだ…。

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長文&駄文ではありましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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