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ずっとわからなくて探してた答えを愛犬から教わった話。

画像の犬は私の家族でもあり、パートナーのフレンチブルドックの男の子でブッチと言います。
16年間の命を全うし虹の橋を渡り旅立ちました。
ブッチに出会えていなければ今の私は存在しません。とても感謝しています。
ブッチには、愛するという事がどのような感覚なのかという事を学びました。

私は幼少期から小学4年生?くらいまで両親から、虐待を受けて育ちました。
特に母親からの虐待は恐怖でした。
見えない場所に傷を作るんですよね。バレないようにするためだったのかな?と今は思います。
私の背骨の上の皮膚には火傷の後が今でも残っています。母が火で燃やしました。何度も燃やされました。わざわざ浴槽に水をたっぷり溜めて顔を沈められてギリギリの所で息をさせ、またすぐに沈められてを母の気がすむまでやっていました。母は父がいる時は虐待しませんでした。父は公務員でしたが、とある宗教にはまっていて給料もほとんどそちらに使っていました。両親の仲は最悪でした。父は母にも暴力を振るっていました。前歯が折れ眼鏡も割れる程殴っていました。きっとそのストレスが母から私へ向けられていたんだと思います。私への父からの暴力はお腹を蹴られたり頭を殴られたりする程度でした。そういう環境で育ったため愛というものが何なのかわかりませんでした。辞書を調べてもわかりませんでした。

愛犬と出会ってから、愛というものがどういうものかと言う事を自然に学びました。そして私は祖父や曾祖母からたくさんの愛をもらっていた事にも気づきました。その時には亡くなっていたのでもっと早く知りたかったと残念に思いますが愛してくれてたことに気付けて幸せに思います。

私はずっと自殺願望があり、愛犬が3歳の時にプライベートで色々あり自殺願望が増々になりました。
そして決めました。愛犬が命を全うしたら私は死のうと。それまではブッチに全力で愛を注いでいこう。これが私の生きがいでした。

しかし、愛犬と過ごすうちに自殺願望は気づいたら消えていました。
ブッチの生き方をみているうちに、励まされ癒やされ、オキシトシン大放出の生活を過ごしていました。素直で優しく平和主義なブッチ。
一瞬一瞬を生きているブッチ。
後悔なんてしないし、失明した時は1週間くらいは精神的に不安になっていましたがその後は見えない世界に順応し精一杯、生きているのが伝わりました。
過去は変えられないのだから、未来に希望を持って生きるという事を学びました。

私はいつ死んでも後悔のない幸せな人生だなと思って今を生きています。
そのうちの1つが、人や動物のためになる事に生きがいを感じています。残りの人生を悔いなく歩んで行きたいと思っています。
私と同じ様に動物を愛している人へサポートしたいという思いでペットカウンセラーをしています。
今の自分が在るのはブッチのお陰です(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡


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