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偉人にあやかる縁結び

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
静岡県熱海市にある「伊豆山神社(いずさんじんじゃ)」は、平安時代の末頃、伊豆国に流された源頼朝と、この地の豪族の娘 北条政子が結ばれた場所として有名です。
またその歴史も相まって、縁結びの神社として人気があります。
江戸時代には徳川家康も参拝に訪れた歴史のある神社です。

毎年4/14~16の3日間は例大祭が行われ、多くの人が訪れます。
長い石段をのぼり本殿へたどりつけます。
熱海市街と海を一望することができ、景観も素晴らしいです。
ここの手水舎の吐出口が「赤白二龍」(せきびゃくにりゅう)という赤と白の2体の龍のシンボルになっています。
見た目にも、とても鮮やかで、赤龍は火、白龍は水の力を掌り、二龍の力を合わせて温泉を生み出すという最強の守護神だそうです。

この「赤白二龍」は、伊豆山神社が縁結びの神社ともされることから、赤龍を母親、白龍を父親とみなし、あわせて夫婦和合や縁結びの象徴ともされています。
また、源頼朝と妻・北条政子が腰をかけ逢瀬を重ねたと伝わる「腰掛け石」や縁結び祈願用ハートの鳥居などもあり、訪れた際にはぜひチェックしてみましょう。

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