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学プリをプレイする〜長太郎嫉妬不可避編③完〜

…何回もイジってると流石に長太郎が可哀想になってきた。


8月29日(朝)

宍戸さんに3回目の「恋の話題」を振ってみる。

主「先輩、好奇心でお聞きしたいんですが」
宍「なんだ?はっきり言えよ」
主「怒りません?」

お?

宍「内容によるだろうけど、滅多な事じゃ怒らねぇよ」
主「じゃあ聞きます。先輩の好みのタイプ、教えて下さい」

でたー!!!


ガッツリ本人に聞くんだね。
……日吉ルートでも上手くいってれば聞けてたんだろうな。

宍「なっ!何でそんなこと言わなきゃなんねーんだよっ!」
主「怒らないって言ったのに……」
宍「お、怒ってねぇけど……何で聞きてぇんだよ」
主「最初に言いました。好奇心です」
宍「お前なぁ……」
主「……だって宍戸先輩、絶対教えてくれないと思って、最初から逃げ場をなくしたら言ってくれるかなって考えたんです」

おぉ…考えたねおおとりちゃん。確かに最初に何かしら理由を言っておかないと言ってくれなさそう。

宍「……運動できるやつがいい」
主「え?」
宍「鈍くても、身体を動かすのが好きな奴がいい。あと……ボーイッシュなのが好きだったが……」
主「過去形ですか?」
宍「ああ。今はどうでもいい」

だろうな。あんなに褒めてくれたら好きになっちゃうよな。

主「そうなんですか……」
宍「……答えたぞ。これでいいのか」
主「はい!ありがとうございました」
宍「礼はいいから、お前のも教えろ。俺だけじゃ不公平だろうが」

「頑張る姿がカッコイイ人」とかじゃないですかね。宍戸さんみたいな。

主「私ですか?えーとその……内緒です。失礼します!」

あーーーっ!!ずりー女!!

宍「こらまて!逃げるなっ!」

そうだそうだ!!


8月29日(昼)

昼はウエイターの練習してました。
宍戸さん、やっぱこういうのは苦手そうですね。あの金持ちばかりの気高い氷帝の中で、普段どうやって学校生活を送ってるんだろう…。


8月29日(夕)

……来ましたね


もう遅いけどね。
ここでの長太郎との会話は普通に、暑いねっていう気候の話でした。


宍戸さんに「音楽の話題」を振ってみる。
主「何かいい曲知らないですか?」
宍「どうしたんだよ」
主「みんな忙しいので、曲でも聴いてリラックスしてくれたらと思って」

何か仕事とかの作業中にBGMとして音楽聞きたい気持ち分かる。
日中何かしら頭ん中で流れてはいるけど、YouTubeから直接音源を聞きたい。


宍「へぇ、お前優しいんだな」
主「ふふふ。今頃気づいたんですか?」

シシドサン……おおとりちゃんの言う通り、めっちゃ今更やぞ…。

宍「あはははは。俺はあまり曲知らねえから他の奴に聞いてみろよ」
主「そうですか」
宍「でも他の奴らも俺とあんまり変わんねぇかもな」

確かに、氷帝は跡部様、長太郎、忍足以外のキャラ達はそこまで興味なさそう。


8月30日(朝)

なんと宍戸さんの方から来てくれました。


宍「いや、大した用じゃないんだが……ちょっといいか?」
「お前さ……その、彼氏とかいいんのか?」

おお!聞いてきました。

主「え、いないですよ。欲しいなぁとは思いますけど」

宍戸さん、チャンスや。

宍「な、何で欲しいと思うんだ?」

チャンスやぞ。

主「最近、彼氏できた子がいて自慢されるんです」
宍「うらやましいから欲しいのか?」
主「それもあるかもしれないけど、そんな風に誰かを好きになってみたいって思うんです」

現在進行中でしてるんじゃないの…?

宍「そうか……」
(中略)
主「先輩は、そういう事ないですか?彼女が欲しいとか、こういう恋愛がしたいなぁって……」
宍「ばっ!あるわけねーだろ!」
主「そうなんですか……」
宍「い、いや。まったくないとも言い切れねぇけどな……」
主「どっちなんですか?」
宍「う、うるせー」
主「先輩から聞いてきたのに私ばっかり言うのは不公平です」
宍「俺は先輩なんだから答えなくてもいいんだよっ」
主「……じゃあ彼女が欲しいかどうかだけ、教えて下さい」
宍「……ほ、欲しいと思ってる」

目の前に宍戸さんのことめっちゃ褒めてくれる可愛いくて良い子がいますよ。

主「そう、ですか。……良かった」
宍「な、何が良かったんだよ」
主「ふふ。内緒です。じゃあ、失礼します」

青春してますねぇ~ヒューヒュー⤴︎


8月30日(夕)


またもや向こうから来てくれました。もはやこちらに行動権は無いようです。

宍「長太郎、見かけなかったか?」

謎のイベントが起きました………。

テニプリにしては珍しくアッチ系のネタだ

シシドサン…女子相手にその言い方は勘違いされますよ…。あなたこそ誤解を招くような言い方はやめて下さい。


8月31日

前日の夜に電話で動物園に行く約束をしていたので動物園デートになります。

「RISING-44」ねぇ…

あー…………………激ダサだぜ…


なんだその小5、6ぐらいの時に家庭科の授業で作るドラゴンとかが描かれたエプロンを身に着けてそうな服装は。自分で買ったの?それともおさがり?


動物園での会話

主「先輩は動物飼ってるんですか?」
宍「俺ん家か?ああ、犬が一匹いるぜ」
(中略)
主「猫派と犬派に分けるとしたらやっぱり犬派ですか?」
宍「どっちかというとそうだな。けど、猫も嫌いじゃねぇぞ」

そうだよな。猫も犬もみんな可愛いよな。

主「動物好きなんですね」
宍「そうかもな。お前はどうなんだ?」
主「私も動物は好きですよ」
宍「猫派?犬派?」

(選択肢)
 「7:3位で猫派です」
▶︎「7:3位で犬派です」

んー…こういうの”どっちも可愛いんだから正直どうでもいいって思う派”なんだけど…宍戸さんに合わせましょう。

宍「はは、似たような感じだな俺たち」

そうだね。相手を褒めるのが上手いところとか。


この後はフリーマーケットに行きました。

今すぐそのTシャツ買って着替えようぜ

主「先輩に似合いそうですよ」

似合うんなら買おう。そして着替えよう。

(中略)
宍「そ、それよりそっちのバッグいいと思わねぇか?」
主「これですか?いいですね、可愛くて」
宍「よし、それじゃそれも一緒に買おう!」
主「えっ?でもこれ、女の子用ですよ」
宍「いいんだよ。……お前にやるんだから」
主「えっ!悪いですよ、そんな」
宍「気にすんな、それ位おごってやる。先輩だからな、俺は」

やったーー!宍戸さんにバッグおごってもらった!



9月2日(朝)

慰労会についての会話。

主「午後からの慰労会で使う水着、忘れずに持ってきましたか?」
宍「ああ、忘れてねぇぜ。ついでにウォーターガンも持ってきた

…中学生かな?

主「ウォーターガン?水鉄砲ですか?」
宍「ウォーターガンをなめるなよ。水鉄砲だと思ってたら本当に痛い目を見るぜ?」
主「そ、そうなんですか?」
宍「フン、楽しみにしてな」
主「う……先輩、目が怖いです」

…中学生かな?
宍戸さんはカッコイイと思うことの方が多いけどこれは流石に可愛いなぁ。


慰労会

今回も愛の力で宍戸さんが優勝してました。激ダサだぜって言ってくださいよ。

慈「ぐはあっ!!!」
宍「ジローか……あいつ、寝てやがったな。激ダサだぜ

あ、言った。


9月3日 学園祭当日(朝)

青学の金魚すくいに行ってみる。
おおとりちゃんが出目金を取ろうとしてたんですがなかなか取れず、海堂がトルネードスネイクで見本を見せてくれました。


………おおとりちゃんめっちゃ引いてない?

海「どうだ」
主「……私には無理です。あきらめます」

なんか草


9月3日(昼)

昼からはアトラクションコンテストです。

アトラクション後

宍「よう。見ててくれたか?」
主「はい、すごい人気でしたね」
宍「佐伯とか不二とかはモテるからな」
主「先輩だって負けてませんでしたよ」
宍「よ、よせよ。照れるだろ」

おおとりちゃんの特技:人をめっちゃ褒める事ができる

この後は宍戸さんと一緒に回ることにしました。

今気づいたんですが…………屋台デカくね?!?
屋台ってこんなにもデカいっけ?????中にいるキャラ達の身長から考えると3メートル近くはある気がするんだけど…………。


アトラクションコンテストの結果ですが、ここでも愛の力で宍戸さんトコのボーカルユニットが優勝してました。

主「やった!優勝、おめでとうございます!」
宍「おう!やったぜ!」

この後も宍戸さんと一緒に回るのですが寄りたい所があると言われて橘さんトコに行くことになりました。

橘さんなんで全国大会前なのに金髪じゃないんですか?

宍「アンタに負けた事で……俺は自分を冷静に見つめ直す事が出来た」
(中略)
橘「いや、それはお前自身の力だろう。俺に礼を言う必要はない」
宍「いや、きっかけになったのはアンタとの一戦だ。だから……」
「全国でその借り、返させてもらうぜ。アンタらを倒してな」

日吉ルートで全国大会もう終わってるだろって言いましたが、ファンブック見返したらバリバリ開催中だったみたいです。
榊監督全国大会中に何やらせてんだ。


9月4日(朝・夕)

日吉ルートの時のたこ焼き屋と同様に売り上げが悪いみたいでしたが、主人公の提案のおかげでなんとか売り上げを伸ばすことに成功し、最終的に喫茶店が優勝しました。

宍「お前のおかげだぜ、しずか」
主「そんな……私は少しお手伝いをしただけで……」
宍「いや、お前が色んなアドバイスをしてくれたおかげだ。感謝してる」

いや~宍戸さんからの褒め言葉は体に良いですね~(?)
1日1褒め言葉頂いてもいいですか?

9月4日(夜)

文化祭最後のキャンプファイアー、社交ダンスの時に宍戸さんに呼び出されました。

宍「躍らねーのか?」
主「はい。ダンスはあまり得意じゃないので……」
宍「そうか……だったら少し話さないか?静かな所でよ」

しずかだけにぃ?こんなタイミングでダジャレですかぁ???

宍「お前……運営委員の仕事頑張ってくれたよな」
主「え?そ、それほどでも……」
宍「いや、お前はよくやってた。俺がその事を一番よく知ってる」
主「あ、ありがとうございます」
宍「お前のそんな姿を見てるとな、俺も負けてられねぇ……もっと頑張らなきゃって気になるんだ」
主「そんな……」
宍「それで……だ。ここからが本題だ

お?告ですねこれは。

主「え?あ、はい」
「俺は……そんなお前の頑張ってる姿を……これからも見ていたい」

お???

「お前が俺の側にいてくれたら……俺はもっともっと頑張れると思う」

おっ?おっ???

主「あ……」

察しましたね。


「だから……だから……しずか。俺と……付き合ってくれ」

でたーーーーーーーーーー!!!!!!!!

宍戸さんよく頑張りました!!!!拍手!拍手!!!!


主「せ……先輩……」
宍「……嫌か?」
主「ち、違います。嬉しくて……その……」
宍「そうか……て、事は……」
主「……はい」
宍「よしっ!やったぜっ!」

最初は長太郎嫉妬で狂ってそうなんて思ってたけど、今はもうこの二人を応援してそう。

主「先輩……本当に私でいいんですか?」
宍「当たり前だろ。俺はお前が……その……好きなんだからよ
主「先輩……私も先輩の事が好きです

ヒューヒュー⤴

陰から見てる長太郎「シシドサンが幸せそうで、俺も幸せです……」

宍「ありがとよ。俺たち、これからも一緒に頑張ってこうな」


後日談

主「私もです。テニスをしてると、なんだか先輩の気持ちが伝わってくる気がして」
宍「ああ、テニスボールにはな、相手の気持ちがはっきりと乗り移ってるんだ」
(中略)
主「それじゃ……私の気持ちも伝わりましたか?」
宍「ああ、お前も楽しんでくれたのがよくわかったぜ」
主「はい、楽しかったです」
宍「それじゃー……今からこのボールに俺の気持ちを込める」

案の定、イチャついてました。

宍「……伝わるだろ?」
主「伝わるけど……」
宍「けど、なんだ?」
「先輩の口からも聞きたいです」
宍「え……えーっと……」
主「だって、先輩、滅多に言ってくれないし」
「わかったって!……好きだぜ、しずか」
「はい……私も好きです」

ヒューヒュー⤴


宍戸さんルート終わりました。
長太郎が嫉妬してめっちゃ絡んでくると思ってましたがほとんど来ませんでしたね。そういうシナリオだったらめっちゃおもろいけど、40人近く攻略対象がいる中で宍戸さんルートだけちょっと要素が多いシナリオにするのはやっぱり不平等なんでしょうね。
逆にポケモンみたいにバージョン違いで氷帝と立海で分けてときメモスタイルで更に内容濃くした乙女ゲーあったらおもしろそうだなと思いますが、それこそ不平等ですね……。
でもナンパ撃退シーンは見てみたいなぁ。真田とか「たわけ!!」の一言で退散させてくれそう。

今回は親愛度の上げ方が良かったのか、日吉ルートでは見なかった向こうから話しかけてくるイベントがありました。
そうなると日吉ルートをもう一回やり直したくなりますね……。
話題の振り方も宍戸さんルートを見た後だと、下手だった気がしますね。好みのタイプ本人から聞き出したかったなー。

以上、宍戸ルートご精読ありがとうございました!


#テニスの王子様 #テニプリ #乙女ゲーム #恋愛ゲーム

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