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自分の身体よりも大切な仕事は存在しない。意気消沈しているあなたが、一歩、前に進むためにできること。

体が悲鳴を上げているのに、自分の体に鞭を打ってまで働いている人が多すぎる。と思う。

身体が、資本。

あなたは、資本。

そして、人生は一度きり。なのに、無理をしてしまう理由はなんなのだろう。身体を壊してまでやらなければいけないことなんて、なにひとつないはずなのに。

コロナによって、今までの「当たり前」がもはや当たり前ではない時代に突入。

人と人との触れ合いがどんどん失われ、ネットでの知らない人への誹謗中傷レベルが加速した。ストレスが溜まりに溜まって吐き出せない人がこれほどいるのかと驚かされる。

物価高の影響もあり、金銭面やメンタル面での不安はさらに募る一方。誰かに吐き出さないとやっていけない、生きづらすぎる、この暗黒時代。これはきっとまだ数年は続いていく。

ただ、起きてしまったことはもう止めることはできない。

だからこそ、この時代に生まれたことに何かしらの意味を見出し、生き抜いていくしかないのかなとも思う。

私たちが今生きていることには、きっと何らかの理由があるはずだから。

このnoteでは、こんな状況下で悲観的になっている方や、日々の仕事で自分を完全に失ってしまっている方に向けて、少しでも前に進むためにできることについて記していきたいと思う。

私たちが前に進むためにできること。意気消沈しているあなたが、やりたいことを見つけるためのステップ。

①とりあえず、笑う。

心理学用語で「顔面フィードバック法」というものがある。全く楽しくなくても、とりあえず口角を上げて笑ってみると、楽しい気分になってしまう...。馬鹿みたいに単純な方法かもしれないけど、ご機嫌な人がいると、周りにも伝染し、自分にも還元される。困難な状況でも笑顔でいること。これは最強のライフハック。
まずはここから。無理にでも、笑う。
口角を無理やり上げる。

②自分の直感で本を選ぶ。

新しい世界に向けて羽ばたいていくためには、「新しい知識」が必要。
一に読書、二に読書、というくらい本が大事だと私は思う。(本も読めないくらいキツいならドラマや映画などでも)

そもそも大昔にインターネットはない。知識を得ようと思ったら、みんながみんな本を読んでいた。時代が便利になりすぎて、小さな端末で世界中の方と繋がれたり、すぐに欲しい情報がえられるようになったものの、そうやって得た情報は、すぐに忘れてしまう。

「自分が欲しい情報を求めて、本を読むこと」
それは今も昔も変わらない、成長するためのツールに他ならない。
大切な時間は、ネットサーフィンではなく、読書に充ててみてほしい。
溢れかえった情報を取捨選択できるようになるためにも。
何も、全て自己啓発本や、ビジネス書である必要はないし、小説や、流行りの本でも構わない。
むしろ書店で手に取った本は、その時の興味をそのまま反映しているといえる。一期一会の本との出会い。そのどれもが、「あなた」を形成していく。あなたは、出会うべくして、その本に出会っている。

③自分が成し遂げたいことについて、考えてみる。


本を読んで興味が出てきたら、まずは自己分析をして、「なりたい自分像」を見つめてみる。

「なりたい姿」が決まれば、そのために何をするか、どんな手段を使うか、そんなものは後からついてくる。

私の場合は、転職前は「カウンセラーになりたい」と漠然と思っていた。でも、少し掘り下げて考えてみると、必ずしも、カウンセラーという業務に就きたいというわけではなく、「できるだけ多くの人の悩みを聞いて、少しでも生きづらさをなくす手伝いをしたい」ということが私の「やりたいこと」だと気づいた。
それは、ブロガーやYouTuberであっても、公務員の職員としてでも、達成できることである、と思いたった。
それまでは、カウンセラーになる方法を、ひたすら検索し、その度に疲弊していたから、この考え方は私にとって画期的すぎた。

ぜひ、自分のなりたい姿を思い浮かべ、そこからそれを達成する手段を探してほしい。間違っても「SEになる」「在宅ワークをする」などの手段を先に決めないように。

④応募する

手っ取り早く、やりたいことを形にするためには、実際に応募してみることしかない。

転職サイトでの求人や、大学、専門学校、資格試験スクール、劇団、芸能プロダクション、ボランティア活動、NPO法人主催のイベント。

そういった、あなたの未来につながるための場所に応募してみる。
当選なんてしなくていい。
「アクション」を起こす。それが必ず身を結ぶ。これは間違いなく事実であ
る。

⑤疎遠になっている人と話をする

親や友人、知人、大学のゼミの仲間、教授、元職場の上司など、あなたに影響を与えてくれた人と、話す。

関係が疎遠になっていたとしても、久しぶりに話をすることで、自分が忘れていたような感覚や記憶が蘇ってくる。インターネットや書籍だけでは得られない、自分だけのための有益なアドバイスがもらえるかもしれない。

人と話す。単純そうで一番効果のある、人生の起爆剤。侮るなかれ。
というか、自分の中で自分だけと会話しても、悲観的になることはあってもモチベが高まることはない。
話すことで、思考が整理される。

⑥紙に書いて貼り出し、周りに公言する。

達成したいこと、やりたいこと、興味があることを見つけたら、それを具体的に明言するステップに入る。

紙に書き出し、それを毎日目につくところに貼る。

大切なのは、「〇〇したい」という書き方ではなく、「〇〇する」と断言すること。
そして、具体的な日にち、時間まで落とし込んでいくこと。

私は転職する時に、「○月○日までに転職活動を終えて、第一志望の内定をもらう」と書いていた。そして、その通りになった。高校も大学も就活も恋愛も、全て同じ方法で一番欲しいものを掴んできた。運がいいだけかもしれない。

それでも、思えば、叶う。書けばもっと叶う確率が高くなる。それは事実だと思う。

頭で思い描いているよりも可視化することで、何度もそのことを考えるようになり、サボらずに取り組むことができる。

そういった点では、手に入れたいこと、やりたいことを周りの人にアピールすることも大切。

「私は今これに興味があり、いつまでに、こうしたい」という夢を周りに語る。

一番のメリットは、周りの人がふとした機会にあなたにとってのチャンスを与えてくれるということ。

その方の知り合いに、あなたの夢に直結するような方がいるかもしれない。

もはやそれは「偶然」ではなく「必然」だ。周りにアピールすればするほど、あなたのことを助けてくれる可能性はどんどん増えていく。

そして、あなたも、もう後戻りはできなくなる。これで叶わないものなんて、何もない。

⑦諦めないで 

結婚しても、子供がいても、それを言い訳にはせず、自分がやりたいと思えることを一生追い続けていいと思う。周りの声なんて関係なく、何歳でも「気づけた時」が「始める時」だから。
参考までに「歴史思考」という本を読んで欲しい。絶望の淵にたつ偉人たちの諦めの悪さは、尊敬に値する。

すべての経験は無駄ではなく、今のあなたを作っている。

諦めずに、そんな自分を信じて、突き進んでいってほしいなと思う。

人は死ぬ直前に、やってみたかったことに挑戦しなかったことを悔やむのだそう。

願わくば、後悔する暇もないほどの喜びに満ちた人生を。
あなたも、私も。


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