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人生で初めて書いたブログ記事が発掘されたので、ツッコミを入れます。

時は2020年春。コロナ禍での収入激減に苦しめられ、私はブロガーとして生きることを夢見て、ブログサイトを開設しました。

その名は「moon blog」「ホテルマンむーんのブログ」

15記事ほど書いたところで、あまりにもみてもらえないことで悲しくなり、放置。ある種幻のサイト。

下書きには、私が、人生ではじめて書いた記事が残っていました。

なんだか懐かしく、恥ずかしく。でもここで醸すことで、これから書き物をしたい方の参考になればなと思い、貼り付けてみます。

よろしければ、ざーっと流し読みしてあげてください。

では!

3年前の私へ、バトンタッチ!!

ブログはここから

↓↓↓

こんにちは。むーんです🌙
突然ですが、みなさんは「ホテルマン」に
どんなイメージを持っていますか?
「いつも忙しそう」
「英語ができないといけない?」
などなどさまざまだと思います。
今回は、これから就職や転職で、
ホテル業界を考えている方向けに、
ホテルマンから見た
「ホテルマンに向いている人・向いていない人」
について綴っていきたいと思います。


ホテルマンに向いていない人の特徴

まずは私から見て、ホテルマンに向いていないと感じる人の特徴をお伝えします。


人と話すことが嫌いな方
これは「苦手」程度ではなく「嫌い」レベルの方を
指します。
人と仲良くなるのに時間はかかるけど、
それでもお話しするのは嫌いではないという方は
こちらには該当しません。
ホテルマンは毎日いろんな方と会話をします。
それは、もちろんいらっしゃっているお客様、そしてスタッフ同士、取引先の業者さんから、そして電話まで含めると、未来のお客様ともコミュニケーションをとらなければいけません。
こういったことに恐れている方がいるかもしれませんが「苦手」レベルであれば克服できると思います。
その度を越して、話をしたくない、極力1人でいたい
といった方には向いていないお仕事かなと思います。
パソコンが極度に苦手な方
あなたは、ホテルの仕事に「パソコン」はあまり使わないと思っていませんか?
いいえ。バリバリ使います(笑)
予約状況の確認から、お客様の情報管理、精算に至るまで全てパソコン上で管理しています。
それにもかかわらず、パソコンスキルをイチから教えてもらう機会は、他の会社に比べて、かなり少ないのではないかと思います。

理由は、基本的に、戦力になるために、まずは、「対お客様」向けのサービスの力を磨いていくからです。
まずは接客、パソコンスキルは二の次感がありますね(笑)
なので、本当にパソコンあまり触ってこなかった方はかなり業務に支障が出ているような印象です。
とはいっても、さほど難しいことはないので
Word、Excel、Power pointをひとまず問題なく使えるレベルでOKです。
私も学校で習ったレベルでOKでした。
*ちなみに、ITなど異業種からの転職者の方は、パソコンスキルがかなり秀でているのですぐに「仕事できる認定」されていますよ~!!


ホテルマンに向いている人の特徴
それでは次にどういった方がホテルマンに向いているのか、私の考える「特徴」をお伝えします。
体力がある方
はい!もうこれにつきます。
ここでご注意いただきたいのは
体力に自信がない方にはおすすめしません、
というわけではありません。
私の体力のなさは誇れるレベルです(笑)
正直、身体が資本の仕事ですので
それを難なくこなせるのであれば
あまり仕事に大変さはないかもしれません。
体育会系スタッフに話を聞くと
私がかなりきついと思っている、
体力消費 No1の仕事ですら
「学生時代のトレーニングに比べれば、楽勝!」
らしいです、、(笑)
お客様と上手くコミュニケーションが出来なかったり、
スタッフ間で揉めたり、精神的に苦しい時もあるホテルマンの仕事。
身体がいつも疲れてしまっている状態だと仕事を続けるのがストレスになってしまうかと思います。
強靭な身体!
あるいは
強靭なメンタル!(これも大事!)
どちらかに自信がある方は
ぜひ「ホテルマン」の仕事をご検討ください。


学ぶ姿勢がある方
ホテルマンを、半年ぐらい経験すると
スタッフはだいたい以下の2パターンに分かれていまうなと
最近思っております。
①常に自己成長を続けている人
②自分の成長を自分で止めてしまっている人
どの会社でも同じかもしれませんが、
この業界は特に、
「自分の経験」がそのままチカラになります。
「無難」なサービス、無難な仕事ならだれでもできます。
それこそ、アルバイトやパートの方に
委託している業務があるくらいなので
正社員でなくてもできる仕事はたくさんあります。
そんな中、自己成長のために
サービススキルに関する本を読んだり、
お酒やワイン、ウイスキーを飲んで勉強したり、
実際に観光スポットに行ってみたり。
自分の足を使って学びを深めている方は
正直どんどん伸びていますし、評価にもつながります。
お客様も
「このうどん屋がおいしいと評判です」
と聞くより、実体験をもとに
「このうどんや、コシがあって出汁も聞いてて、本当に最高でした」
と語ってくれた方が、そのスタッフ、はたまたホテルに対して好感を持ってくださるかと思います。
自分から学んでいく姿勢があり、
「給料がもらえない時間」でさえも
自己成長のために投資できる方なら本当におすすめの仕事です!


*ちなみに、本ブログの冒頭に触れたような
「ホテルマンは英語ができないといけない」ということはないです。
私のホテルのスタッフも6割くらいは、英語がNGです(笑)ただ、「学ぶ姿勢がある」方は、少しでも、英語での対応ができるように英語の勉強をしています。

つまり、英語ができるかできないかは問題ではありません。
苦手なことに対しても、学んでいく姿勢があるということが、
この職業に向いている最大の特徴かもしれませんね。


まとめ
ここまで、ホテルマンに向いている人と向いていない人の特徴をお伝えしてきました。
いかがでしたでしょうか。
まとめてみますと、以下の通りです。


ホテルマンに向いていない人
①人と話すことが嫌いな方
②極度にパソコンが苦手な方
ホテルマンに向いている人
①体力がある方
②学ぶ姿勢がある方


もちろん、一概には言えませんが
私の経験上、かなり的を射ていると
思っています!(どこからくる自信ww)

👇自分の可能性をぜひ諦めないでくださいね
(アフィリエイトリンク、転職サイト)

最後までお読みいただきありがとうございました。

ツッコミをします。

うぅーーーーん!!!!微妙すぎるーーー!!!

こりゃあ、読まれない!!!

だって、みなさんも飛ばし読みしたでしょ??

私でさえ、全部読むのが大変でした。

でも、3年前はこれを一生懸命書きました。

何がいけなかったのか...。

初めにお伝えすると、これは、3年間ホテルマンとして働いたからこそ書けた記事です。

それなりにいい情報も入ってるな、とは思います。

でも、「読んで欲しい人」があまりに限定されています。

ここでは、就職希望者、転職希望者の中でも、特に「ホテルマン」という働き方に興味を持ってもらえた人だけに向けて文章を書いていますよね。

タイトルも「ホテルマンに向いている人、向いていない人」であるため、「ホテルマン」になりたい、どうやってなろうかな、厳しいのかな、と迷っている人にとっては見てもらえても、そうではないその他大勢の方には見向きもされないでしょう。

当時のSNSのフォロワーさんにもホテルマンはほぼ0。

これは宣伝しても読んでもらえないわけです。

しかも、全てプラスな内容ではなく、「こんな人には向いていない」という否定から始まるのもなんだかいただけないなぁと思います。

そして最後には、「あわよくばここから転職サイト登録してほしいな」感が満載のアフィリエイト。

せっかく読んでくださった方が、なんとなくモヤモヤしてしまう構造になっているなと思います。 

じゃあ、これをどうしたらよかったのか??

答えは簡単。

ひとりよがりにならないこと。

私は今でこそ「文章を書くことが苦手」「副業のやりかたがわからない」という困っている人に対してのアプローチをさせていただいていますが、

当時はわけもわからず、「自分が知ってること」をただ闇雲に伝えればいいと思っていました。


転職の時の悩みや、退職の仕方など、もうすこし読者のことを考えればいくらでも「ひとりよがりにならない」ための記事を書けたことでしょう。

それが、できていなかった。

恥ずかしい話ですが、発信の軸が
「自分の知識のひけらかし」だと思っていたんです。

そうじゃない。

「伝えたい」という思いを持って、思い浮かべた誰かのためだけに書いていく。

それこそがブログを書く上で、ライターで生きていくなかで、大切なことなんじゃないかなぁと思うんです。


、、、とはいえ、この当時に頑張っていた自分を否定したいわけでもないし、偉そうな今のこの自分の文章も、数年後には恥ずかしくて消しているかもしれない。

その時書きたい文章を、書きたいときに書きなぐることだってもちろんok。
創作は自由ですからね。

でも、せっかくなら、「読んで欲しい人」をクリアに思い浮かべて、その人に届く文章だと尚いいよねってことでした。

ツッコミ終わり!
これからも書き続けるよ!

おわり!



『ベストセラー作家になる』これが私の夢です。40歳までに形にします。もし、「エッセイ、よかった!」「頑張れ!moon!」と思っていただけたら、温かなサポートをお願いします!有名になって「あの時サポートしたんだ!」と思ってもらえるようにいたします✨(強気!笑)