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ビジネスメールにおける文末記号の効果

仕事のメールって、顔文字・スタンプ使えないので、どうしても無機質になりますよね。必要以上にクール or ネガティブに読まれがちかも…

そんなビジネスメール、文末記号ひとつで読み手の印象が変わる気がします。以下、私見です。

1. 「!」は賛同・協力を示す

●ありがとうございます!
●よろしくお願いいたします!!

テンションの高さが表現されており、肯定的なイメージを与えます。もちろん、「困ります!」「謝罪してください!」的な書き方もできますが、ビジネスメールではネガティブな内容に「!」はあまり使わないかと。

2. 「…」は余韻を残す→使い方注意

●ありがとうございます…
●よろしくお願いいたします…

なんだか真意をはかりかねるというか、気になります。不安なのか、不満なのか、それとも疲れているのか…とにかくポジティブな印象にはなりません。特別に意図がなければ避けたほうがよいように思います。

ちなみに、他の記号と組み合わせると…

●ありがとうございます…!
●いかがでしょうか…?

前者は溜めができて、そのぶん感謝の気持ちが強まって見える印象があります。後者は恐る恐る尋ねている感じがしますが、悪い印象はありません。

3. 「ー」「~」は限定的に親近感を与える

●ありがとうございますー
●よろしくお願いいたします〜

上司や取引先にはまず使わないでしょうが、親しい間柄であれば気安い感じ、優しい感じを与えることができます。

4. おわりに

なんだか最近のメールは「…」をよく使っている気がします。疲れているのかもしれません。

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