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個人の持つ深淵を少しばかり

お見せいたしましょう。

なんていうと、厨二病まっしぐらの様にも見えそうですが、意外とそうでもなかったりします。

感受性って言うけど、一体どういうものなの?

それって、いつから持ちうるものになるの?

そうある個人だからこそ、自分自身さら違和感や疑問を感じる元だったりするので、自分自身でしか踏み込めない部分に踏み込みもするわけです。

そうなると見える物があるし。

見えた物から少なからず受け取れる物があるし。

必要があれば、それを自然と活かしてくれもする。

そういう部分からも、周囲からおかしいと言われる物で。

そういう、ちょっと深みにハマってそうな部分を今回話してみようと思います。とはいえ、注意しておかないと同じ真似をすると、自分自身が途端に分からなくなる不安も起こりうるのでご注意くださいませ。

この不安は思いの外自身を引きずり、暴れさせる可能性もあるので、ね。感情のコントロールが相当に出来ないと、こういう深みの話から自身の深みに触れるというのは結構危ない行為にもなると思います。

そうあるからこそ、そういう把握もしてるので、ね。

という事で、いつも通りお約束を置いて、話していきたいと思います。


まずはピースを集めましょう

自分で感じる自分の不思議、そこへの踏み込み、をする前に、そこに至るまでのピースというか、自身の持つものについてを前もって知っておかなきゃ話になりません。

という事で、何がピースになるかというと?

・家庭事情の長男で跡取りは割と反応が薄い

・私の出生時点でも少なからずおかしさを観測できる

・家庭というか、家系の事情が不思議と付いて回る。

詳しく話すと長くなるので割愛しますが。

性別の事を悩んでる割に「長男で跡取り」という謂れに対しては、不思議と反発や不快感みたいなものが無いんですよ。これまた幼い頃から言われてるのにずっと。

ただただ、面倒くさいし、イチイチ言わなくていいから、黙ってて...という気持ちしかわかず。ただ、表に出して注意しても”あなたの為”がしつこい、うるさいだったので敢えて流してましたけどね。

それでも、性別の部分とその悩みに入ってこないし、気にならない謂れだったんですよ。

良くも悪くも、うちが母方性で母が後を継ぐと言うか、婿養子迎えてなのですが、この辺でも色々ありもしましたし、過去に数度だけ私と母の性別が逆だったらね、みたいな冗談っぽい話は母の方からされた事もあります。

そういう、事情があるとはいえ、ねぇ?

母方に帰省すると、私だけ長男、跡取りというちょっとした特別ないわれをしてたし、そういう謂れからも、弟やいとことの違いという違和感を感じる事って多かったです。

まぁ、大きく抑える所としてこのくらいで、付随する細かいエピソードなんかもあるにはあります。

とはいえ、ここまで来ると、

もうこれ、母親のお腹にいる頃から、絶対何かあったでしょ?自分!

流石に自分すらも把握できない部分が見え隠れするんですよね。

その見え隠れするという部分も、そういう感受性がないと気づけないと思います。

そんなの胡散臭い、お前はオタクだから...

話そうにも、話したところで所謂一般的なラインでの話しか出来ないという事も多いですし、周囲にはそういう人しか居ませんでしたし。

あくまで可能性、深く考えてないからといっても、母ですら注意するというか、そういう話は聞きたくないというような、本能的な反応をする、という部分もあったんですよね。

うん。

って、結局長くなっちゃったけど、まぁ、そうあるからこそ出生前から、感受性という部分はおかしかったのかもしれない?が見えてくるんですよね。


生まれる前からもしかして?

あくまで、可能性としての話です。

現時点でも少なからず、胎教だとか、お腹の中に居ても外の様子に反応するかのように、内側から蹴るという有り様を示す、なんて話も無きにしもあらずですしね。

そういうタイプの話もあるからこそ、出生前から、感受性って育ってるのでは?とも言えなくもないと思います。

そういう事にしておくと、

ただでさえ私に対してうるさいのだから、母のお腹が大きい頃=私が母のお腹にいる頃から、

・長男と跡取りという話、その待望、希望

が、母の周りで少なからず発生してたであろうことは容易に想像できるんですよね。

なので、生まれる前にインプリンティングみたいな事が発生してたのかも知れません。

動物で言う所の生まれて、最初に目にした相手を親として認識する、みたいなアレです。

しつこいようですが、あくまで可能性として。

どの段階からどうあったかは不明です。流石に昭和生まれですし、しかも50年代前半の生まれなので、当たり前の様に医療水準、機器や技術についての進歩というのはさかのぼる事になるわけですし。

まぁ、あくまで可能性とはいえ、もしも?を考えると、生まれる時点から感受性高めで、外の事を少なからず感じ取れた、母の胎内にいて母自身がもたらす何かしらの変化から気づくことができてた、とすると、

・性別がチグハグなのも、うなづける

という可能性も浮上しなくもないんですね。あくまで仮定レベルでの可能性ですが。

また、1歳時点で弟を妊娠した事が発覚したからと、妙に気遣う行動を見せだしたのも、そういう母親の胎内に居る頃から、周囲の物言いだったり、それによる母のストレスや変化を感じ取ってたのなら...

自分だったらそうすると思う。

という答えが自然と出てきもします。

この辺も、実はそういう叔母たちの言動から、母がストレスを感じてるのを目にして、お母さんをいじめるな!って幼い頃はくってかかってたりもしてるんですよ、私(笑)

また、それが成長して、高校を出た後の進路という話になっても、言わずに内側に隠してましたが、

このままだと母が一人苦労する未来しかみえないから

と、自然と就職って道を選ぶんですよね。

これを言うと、気にしなくて良い、自分の好きな道をと母も話すわけですが、何でか私がそう話されるのを嫌ってる節もあったんですね。

何がどうあれ、これは私の為を思ってるという部分もあれど、私に対しての譲歩とも感じてしまうので、絶対に話さずって感じで。

まぁ、この辺は親子っていうか。

母も女性ばかり4人姉妹だからか、親の面倒は私が見るというだけでなく、それを曲げずにやりとげた人です。聞いた話としてはやはり、恋愛感情なんかもあったけど...という感じで、家の為、親の為でしたし。

私も母に対して、これ以上おっかぶせるのはさせん!と言わんばかりに黙って就職を選ぶみたいな(笑)

1歳時点の話を聞いた事で、これまた私のスイッチがONになったというか、母が亡くなってからというもの、私はこのために生まれてきたんだなぁ、という一つの解答を得るみたいな感覚があったりもします。


性別についてもやっぱり

生まれる前の、状況や環境を可能性とは言え想像すると、現状がこうなってるのも結構うなづけたりします。

そこに絡んでくるのが、予定日からキッチリ2週間遅れて生まれてくるという部分というか。

弟と私の体格差についての揶揄、母からの面白おかしい、冗談半分の話として、

「なんでかあんたは2週間キッチリ長居して生まれてきた」

なんて事も言われてました。

お腹に抱えてる母ですら、予定日が近づいても自分だけ兆候がみられない、過ぎても2週間まるっと、生まれる気配がないというのは、不思議だったのだろうと思います。

それが、「帝王切開という話が出た途端生まれてきた」

ここの部分もある程度理解が出来る年齢になってからは、何でか不思議と母も思い出話として、聞かせてきてたんですよ。うん。

そういう感じだったので、さかのぼったり、ただでさえうるさい長男で跡取りというのは、何かしら感じ取ってたのではないかなぁ、と。

あと、もう一つ気にかかる、でも曖昧という部分も持ってますが...。

流石にこれはもう、染色体だなんだという仕組みからして有り得ない話にもなるので、表に出す事は控えておきましょう。

とはいえ。

結局性別について、悩んでしまうようなタイプになってしまってるのも、出生前すらも絡んでそう。

その様に感じ取れるんですよね。

それ程に、私に対して長男で跡取りというのはうるさかったし、そうあるからこそ、初めての子供には、母に向かって期待の言葉を投げかけられてたでしょう。

そして、それは私の母にとっては、すっごいストレスになってたと思います。

この親にしてこの子あり、と言わんばかりに似てる部分が多々あるのですが、余り表に出さないというのも、母譲りという側面もあるんですよ。

それ程に母も、ガマンするタイプだったので、ね。

まぁ、そういう感じなので、心の底から人間に呆れるという、今の私の状態ももう幼い頃から色々あって刷り込まれてるのでは?と、別な方に繋げる事も出来たりします。

ほんとこう、つもりは無いとは言え、人として責任取らず外に出たんだから、黙っとけよ!って感じもあるんですけどね...。

メンタル病んでて、引きこもってるのに、どんなつもりであれ「長男で跡取りなんだから、先の事を考えて...」とか、( ゚Д゚)ハァ?って感じでもありました。


あくまで、可能性なので

実際のところは、因果関係とかわかりませんし、過去の事ばかりなので証明しようもありません!

とはいえ、やっぱりこう振り返ると、その時だけの事だけでなく、それ以前まで向きますし、自然と追いかけたり、掘り下げたりしてると、出生前だなんだすらも辿り着きかねないんですよ。

結局、人ってどこからが人で、どこからどうあるか?と言い出すと、やっぱり母親のお腹にいる頃、も少なからず成長してるし、反応を見せるというこもしばしばあるようですから。

そういう意味では、感受性って言ったところで、そこを真正面から向き合おうとすると、宇宙みたいなとんでもない広大さを感じもします

既に、自分自身という個だけであっても、出来上がった結果を残しながら生きてきてるわけで。

そこに気付ける、可能性とはいえ仮定なりして追いかける、それで何かを拾う事も出来る。

そもそも、幼稚園時点で進化論の図を指しながら、これ以上の進化は無いのか?人の上は居ないのか?とか質問する様な子でしたから。

それだけでなく、自分自身の思考が否応なしにそういう方向に向くという事もあります。

ホントこう自動思考も過ぎるというか、自分で止められないし、止めるには眠るしかないんですよ。

答えに辿り着きたい、回答を得たいと言うのもないのに、勝手に脳がそういう思考をして、整理して、行き詰ったら保留にして...と気が済むまで、脳にやらせとこう、みたいな感じもあります(笑)

それこそもう、そうある自分自身が、これはどういう事なんです?(笑)

と、自分で皮肉ってしまう事すらあるくらいで。

なんでこうなったんでしょうね...。


自分自身が実験体だから

稀にですが、不思議とそういう思考にいたる、そう感じるという事もあります。

何で自分はこうなんだ?って考えると、どうしてもわからなくなる。

そこを落ち着かせる為に、そういう思考を脳が生んでくれてるのかもしれません。

うん。

外側だけでなく、自分自身やその自分の内面からも色々感じ取るんですよ。そして不思議と、

何故そうあるのか?

別に哲学しようとか、真面目に考えよう、とかそういう気持ち、意識、意図が無くても、自分を通して人間とは何ぞや?みたいなのも自然と追いかけるんですよね。

そういう部分でのおかしさが見え隠れするのか、お前は人間なのか?と周囲から言われる事もあります。

ある程度話せる相手は居ますし、少なからず話せるラインまでは話すという事も、少し程度ならやってますので。

まぁ、ね。

あり得ない、で済ませられないって感じというか。

とはいえ、これ以上話しを広げ過ぎても収集付かないし、頭おかしいだけの人になってもしまいますので、程ほどにして。

何事も、過ぎたるは猶及ばざるが如し、ですからね。


あとがき

あくまで可能性として。

難しい物でもあるのですが、そうでもしないと不思議と違和感を感じてしまうんですよ。

かといって、追及したい、解き明かしたいみたいな欲求に繋がる事も無いと言えば無いので、研究する道にも進まなかったと言うか。

言うなれば人間離れ、なんですかね。

いまの世界に答えはない、答えは出ない、みたいな事も自然と浮かんでくると言うか。

否定とか肯定というのもそうあるからこそ、どちらもやるし、どちらもやらないという感じで、中道と言えくもないような部分も持ち合わせてたりします。

根拠の足元を掘れば揺らぎますもん、大方。

その揺らぎが、時として怒りにもなるので、今まで話してこなかったという部分もあります。

否定にしろ、肯定にしろ、自身の正しさの為、というのが無意識下から出てると言うか。

肯定を突きつけられると、否定で返し

否定を突きつけられると、肯定で返す

自分の事に限らず、結構こんな感じなんですよね。こういう部分があるからか、境界線上のホライゾンなんて作品は私の深い所に刺さってしまってるというか。

感情は持ち合わせてるわけですが、アニメの1期、2期程度の内容だと、ホライゾンが被りもするんですよ、ね。

と、こう、思い付きで書いてきましたが、実は削る所は相当に削ったりもしてて。

とりあえず、の形にすらなってるかどうか、怪しい所でもありますが。

今回はこれにて。

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