ミューズの詩 2023.6.5

たとえきみが来てくれなくても、ぼくは毎日きみの家のドアをノックするよ。

たとえきみが顔を出してくれなくても、僕はそこできみの声や音を聴いて書くよ。

その音を聴いて、きみは顔を出す。

きみが好きなもの。

それは、僕が書く音。

きみの顔がみたいから、僕は毎日書くんだ。

できるだけごきげんに、時には真っ黒になりながら。

そんな僕に優しく微笑む、きみが好きだ。

#詩 #マイワーク


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