飲食店のInstagram活用法
どうも!蔭山です
さて、今回は飲食店のInstagram活用法について書いていきます。
SNSって個人では自由に使えるんですが、
ビジネスに活かすとなると、どうも使いこなせている気がしませんよね。
今回の記事では、飲食店が今日から出来るInstagram活用事例をご紹介させて頂きます。
既にご実践済みのお店さまもいらっしゃると思いますので、改めて再確認として頂ければ幸いです。
● お客様はお店のことをどうやって調べてるの?
早速ですが、ここでクイズです。
Aさんは、「トラットリア カゲヤマ」というレストランについての情報を調べたいと考えています。
次のAさんの行動として以下のうちどれがあてはまると思いますか??
1. GoogleやYahooで検索
2. 食べログやぐるなびで検索
3. Instagramで#トラットリアカゲヤマと検索
正解は・・・
全部です。
ただし!注目すべきは3番のInstagram。
実は、
Instagramのハッシュタグってお店を調べるときに結構使われてるんです。
もちろん、食べログやぐるなびもチェックしますが、より親近感のあるSNSでハッシュタグ検索を行う人が2015年あたりから増えてきています。
●#(ハッシュタグ)を活用してますか?
#ハッシュタグ とは・・・
主にInstagramなどのSNSで使われるラベルのこと。
例えば、生ハムの写真を投稿した際に、「#生ハム#原木#生ハム大好き」などとして使われる。
こんな経験はありませんか?
お店に入って席に着くやいなや、店員さんからこう言われるのです。
「Instagramで、#○○をつけて投稿してくれた人にドリンク1杯プレゼントしています!」
では、なぜハッシュタグをつけて投稿することがよいのでしょうか?
●ハッシュタグ効果でより選ばれるお店に!
ハッシュタグが増えると良い理由を一言で表すと、“比較検討の段階で優位になる”からです。
次の例を見てみましょう。
大阪の西梅田駅付近で働いているOLが女子会のお店を探す際に、 #西梅田イタリアン とInstagramで検索するとしましょう。
すると検索結果は次のように、「#西梅田イタリアン」と付いた投稿が沢山現れます。
これらの写真の中で、自分のお店の写真が多くある方が、より選ばれやすくなると思いませんか?
このことより、お店はハッシュタグのついた投稿を増やすことで選ばれる確率が上がると考えられるのです。
※ただし、写真のクオリティや誰が投稿しているかなども影響します。
●どのようなハッシュタグを使うべきか?
次の画像は、Instagramで「 #大阪イタリアン 」と検索した結果です。
投稿数3.3万という非常に人気のあるハッシュタグです。
ここで存在感を出すことが出来れば、確実に売上に結びつくでしょう。
しかし!
「#大阪グルメ」や「#大阪イタリアン」などと検索する人はあくまで“いつか行きたいお店”を探している状態ではないでしょうか?
これらの力強いキーワードは、必ずしも“現実的で実行される確率の高い検索”ではないのです。
●お客様の検索行動を読んだハッシュタグを!
お店にとってまず必要なことは、“商圏内で飲食店を探している見込み顧客をしっかりと取り込むこと”ではないでしょうか。
ただし、増やすべきハッシュタグは必ずしも
「#西梅田イタリアン」でなくてもいいんです。
「 #西梅田グルメ 」、「 #西梅田女子会 」など言葉を変えてもよし。
ポイントは実際に検索されやすそうなハッシュタグを使用することです。
では、「#店舗名」はどうでしょうか?
店舗名のハッシュタグはもちろん重要ですが、新規の見込み顧客を取り込むのに適しているとはいえません。
「#トラットリアカゲヤマ」というハッシュタグの投稿をいかに増やしたとしても、まだお店について何も知らないお客様がInstagramでそのキーワードを直接入力する可能性は低いためです。
新規獲得のためには、より見込み顧客が検索しそうなキーワードをハッシュタグとして拡散することが重要だといえるでしょう。
●まとめ
今回は、飲食店のInstagram活用法についてご説明させて頂きました。
ハッシュタグって使い方次第では、とても効果的にお店を広めることができる優れものなんです。
SNSの活用法は他にも沢山ありますので、またご紹介できればと思います!
最後までご覧頂きありがとうございます。
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