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あたらずさわらずとしてきたことにこの夏触れてみようと思う

――デッサンです。

私はデッサンが大嫌いで、デッサンをきちんとすることをしてこなかったので…、画力に問題があることを認知しつつも向き合ってこなかった。

ネットに上がっているオススメのデッサン本を何冊か購入しても実践せずに流し読みして終わる…そんな日々を繰り返していたので…。今年の夏はそれと向き合おうと思います。

↓放置してきたデッサンの本

8月はじめくらいから再開したけど…なんといってもめちゃくちゃ辛い…。

ぶっちゃけデフォルメして描くのでこんな人体の構造なんて知ってても意味がないんじゃないかと思っていたけど、それでも何かの本で読んだデッサン力を上げることの利点に妙に納得がいったのでやることにした。

以下うろ覚えの『デッサン力を身に着けた方がいい理由(自分に響いた言葉たち)』です。

デッサン力が弱い=感覚が未熟

デッサンって、ただある対象物を写実的に描かないといけない地獄の作業だと思っていました。

だけど、デッサンというものはただ単に見えているように描く以上の意味があるそう。(まだよくわかっていない)

絵は眼と手と頭の修練の関連によって進められるものであり、その眼の動きを深めることが勉強。その眼の動きが手の動きとあいまって描きあらわす工夫を練る頭が必要。…らしい。

★面で捉える→大きな画面の中に小さな面が集まっている。絵の技術を進歩させるにはまずあらゆる対象をあらゆる角度から理解する必要がある。

私はよくわかっていない構造の部分はよく簡略化したり端折ることが多い。奥行きがどうなっているか、裏面はどうなっているかまでを考えて描けていない。

描写力は思考力・判断力に依存する

デッサンでもっとも訓練されるのは頭(思考)で、空間を頭で理解し、それを平面に表現するにはどうすればいいか。→細部を捨てて面の組み立て、頭部・頸部・胴体の軸組、3次元空間に存在する塊としての表現などに意識を集中する。

「面で捉えること」を意識すると物体の表面を無数の平坦な面の連なりとしてみることができるようになる。モチーフの解釈力も上がる。

私は素晴らしいとされる美術品をみても、「何がすごいのか」「どこに価値があるのか」がよく分からないことが多くて…。この力が上がると嬉しいな~と思った。

『描くの疑問をすべて解消』松永亮より一部抜粋


身体の構造とか…骨組みとか…筋肉とか…見ているとうんざりしたり、こんなの皮膚の下に隠れててわかんねーだろ…と思いつつ今はデッサンをしていますが、いつか心境と画力に変化があったらまたレポートしたいと思いました。

あ〜ほんとうにつらいです。

頑張れ夏!

見てくださっている方々、暑さに負けずにご自愛ください。





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