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図書館に行く習慣が5年ぶりに復活した

今年よかったことのひとつは、約5年ぶりに図書館との関係が復活したことです。

読書好きなわたしにとって、図書館は一番と言ってもいいくらい大好きな場所なのですが…実はコロナ渦前から、すっかり疎遠になっていました。
仕事や娘のことで常にどこか気ぜわしかったこともあり、予約した本が届いても、受け取りに行けない、借りてもなかなか返しにいけない。
そんなことが続いた結果、いつの間にか足が遠のいてしまったのです。

約3年前にコロナ渦をきっかけに自宅でリモートワークするようになってからも、行こうと思えば昼休みにすぐ行ける距離にあったのに「あまり人がいる場所には行かない方がいいのかな…」とそのまま距離があるままでした。今思えばもったいないことをしました。図書館に行くことは、自粛期間の大きな楽しみになったはずだったのに。


図書館との仲が復活したきっかけは、新型コロナウイルスワクチン接種です。
図書館が入っている区民センターで受けたのは、帰りに図書館に寄りたかったから。接種後、すぐに貸出券を再発行してもらってから帰ってきました。
そしてさっそく、図書館のサイトから本を予約し、届いたと連絡がきたらいそいそと行ったり、「今新しい本が手元にないな」というときに帰りに寄るようになりました。

わたしの図書館の楽しみ方はふたつ。

・新刊を予約する
定期的に本屋で新刊をチェックしているので、読みたいものを見つけたらできるだけ早く予約します。
出遅れてしまうと、200人以上待ちのこともありますが、気長に待つのも楽しみです。

・整理収納など生活関連の本を借りる
これらの本は、一度読んだら満足してしまうものもあるので、なかなか買うまでに至らない(何度も読み返すものしか買わないマイルールを定めています)のですが、図書館でなら気軽に手に取ることができます。
「ちょっと気になったら(借りて)持って帰れる」
これが図書館の一番の魅力だし、贅沢を味わえる瞬間です。


図書館に行く習慣がまた生活の中に戻ってきて、本当にうれしいです。
やりたいことをするための時間は、こうやって少し意識したり努力したりしないと、つい後回しになってしまい、なかなかできないのだと、改めて感じました。