見出し画像

iPhone5sの機種変更をしようとしたら心がポキリと折れた

今使っているiPhone5s。「そろそろサポート終了するので音声通話もできなくなりますよ」とのお知らせが届きました。
そのため、事前予約と電話で希望の端末を伝えてから某ショップへ。その日のうちに機種変更する気満々で向かいました。

仕事用のiPhoneを会社から借りていて、仕事はそれでできること、プライベートではスマホではほぼSNSもゲームもやらないので、
・電話番号を生かしておければいい
・使うのは電話、ショートメッセージ、体のリズムを管理するアプリのみ

というシンプルな条件です。
(なので、iPhone5sでもなんら問題なし。サポートが終わらなかったらまだまだ使っていたと思います)

しかし…言われたのは「(事前に伝えていた希望の)この機種は店舗にはないです」のひとこと。
えーーー。
だったら事前に電話したときに言ってほしかったデス…。

さらには、今日機種変更したいなら、別の会社にいったん変更して、また半年後に今の会社にもどせばできる(このあたりで心が折れはじめました)と言われたのですが、いくら端末代が少し安くなるとしても、そんなめんどくさいことはしたくないよ!

というわけで、帰りました。

機種変更できなかったことよりも、店員さんの
「なんだかめんどくせーな…」
という心の声が滲み出ている対応に、心がポキリと完全に折れてしまいました。

も、もう少しだけでいいから、
「電話番号だけ生かしておければいいです。仕事は会社から借りているiPhoneでできるので。プライベートではほぼ使いません」
という要望に寄り添ってほしかった…!

そりゃあ、いまだにiPhone5sを使っている私がいけないのかもしれないけれど! でも気に入って使っていたのになぁ、としょんぼりしました。

そして、人って雑に扱われるとこんなに心にダメージを受けるのだなと、改めて思いました。

携帯ショップからの帰りに寄った、100円ショップの店員さんの普通にやさしく感じのいい対応が、折れた心にしみました…。
ゴミ袋しか買っていない私にやさしくしてくだってありがとうございます…! という気持ちに。


その翌日。
「今のわたしは、昨日のダメージからまだ完全には立ち直っていないから、また塩対応されたら心が粉々になるかも」
と思ったので、普段はあまり行かない、でも確実に店員さんの感じが素晴らしい某コーヒー店へ。

コーヒーの種類が豊富で、いつもの店舗とは勝手が違ったので悩んでいると、好みを聞きつつ説明とおすすめをしてくれました。もう、笑顔で接客してもらえるだけでうれしい。
これだけで今日はいい日になりそうです!

店員さんに限らず、わたしたちは自分の態度や出しているオーラ? のようなものが、どれだけ他の人にも伝わってしまうかしっかりわかっていた方がいい、と思いました。
もちろん、自分のことも振り返り反省もしました。

「感じがいいこと」に勝るものなし、と。

同僚や友だち、家族などから呼ばれたときの
「なに〜?」
という一言にしても、相手を受け入れていることが伝わるやさしい返事をしたいと思いました。

その夜のわたしは、娘に対してかなりやさしい声で話していたはず。近くにいる大切な人にほど、よりやさしくしようと反省しました。

人の振り見て我が振りを直したい。

誰かにちょっと感じのよくない対応をされてしまうと、心の元気はなくなります。
でも、自分の言動を振り返るきっかけになると考えると、時には必要な、ある意味プラスな出来事ともいえるのかもしれません。