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「空き時間をつくりたくない」せっかち、「空き時間をつくりたい」せっかち

毎週水曜日の夜に楽しみにみている「上田と女の吠える夜」。
先週は「せっかちな女たち」がテーマでした。

「エレベーターを待つ時間が無駄なので、一度家を出てボタンを押してからまた家に戻る。玄関前にある置き配の荷物を家に入れ、鍵をかけてからエレベーターがちょうど来ていたら最高の日!」
など、
「とにかく一分一秒を無駄にしないためのエピソード」がどれもすごすぎて、クラクラしました。

他にも…
・カップ麺の3分が待てない(1分40秒くらいで食べてしまう)
・お風呂のお湯がたまるのも待てない!
・アプリのアップデート中にタップしてしまう

ここまで「無駄な時間を使いたくない」「できるだけ隙間なく予定をつめこみたい」「空き時間なんていらない」という人もいるのですね…。

これは、「空き時間をつくりたくない」せっかち


逆に、わたしは普段の生活の中で、「少しでも空き時間をつくりたい!」と思いながら過ごしています。

とにかく、ちょっとした空き時間が大好き。

たとえば…
「ミーティングが少し早めに終わった! 次の予定まで10分あるからお茶でも飲もう」
「おっ、信号が赤だ。ちょっと休憩しよう」
「このエレベーターなかなか来ないから、その間ぼーっとできる」
「お風呂がわくまで、ネットで調べものしたりマンガ読んだりしよう」
「(病院で)待ち時間ができた、ラッキー。本が読める」
「少し早めにピラティスに行って、ストレッチしようっと」
など…。

用事や予定の合間に思いがけず生まれた「すき間時間」をご褒美だと思っています。

特に仕事では、
「ちょっとぼんやり考えてみる」
「今進めている仕事の要件を整理する」
「席を立ったりお茶を飲んだりして休憩する」
時間を一日の間にこまめに確保する努力をしています。
その方が結果的には疲れすぎずに効率よく仕事を進められることが多いから。

わたしの毎日は、「空き時間」をつくるために、仕事や家事をできるだけ効率的かつスピードを落とさず終わらせることに燃えている、といっても過言ではありません。

わたしは、「空き時間をつくりたい」せっかちです。

モノを減らしたり、先回りして家事や仕事をやっておいたりするのも、できるだけやることを減らして、空き時間を増やしたいからなのかもしれないと、この放送をきっかけに気がつきました。