モノを「あまり持たない（管理に疲れてしまうほど待ちすぎない）暮らし」をはじめてからだいぶ経ちました。

年末年始に家中のモノのチェックをしてみましたが、これまでよりはるかに捨てたモノは少なく、服、本、日用品など、かなり絞り込まれていると感じました。
（娘のモノは別です。彼女のモノは日々増えていく傾向ですが、わたしのモノや生活用品さえスッキリしていればいいことにしています）

去年は、新しいことをほぼしなかった年。そして、仕事的にはかなり苦しさも感じた年でした。
娘との旅だけは、3回行けたのがとてもうれしいこと。

あとはひたすら…
ピラティスにできる限り通い
仕事に励み
家事は疲れて不機嫌にならない程度にゆるやかに
お酒はこれまでにないほど外（といっても自宅周辺）に飲みに行った（職場の飲み会以外で）
という1年でした。

さて、新年。
新しいことに挑戦しよう！と考える人も多いであろうこの年始に、わたしは、
「もう、あまりいろいろなことに興味を持たないようにしよう」
と思いました。

興味があることも、わたしにとっては持ちすぎると負担になる、と感じたからです。
それぞれについて気持ちを注ぎ続けることがしんどくなり、どこか楽しめなくなるから。

それなら、自分が本当に興味のあることだけに意識を向けていたい。モノと同じようにわたしにとっての適量を大切にしたいと思いました。

去年、具体的に減らしたことは…
Instagramを見ること。
今は見ても月に数回です。

仕事で SNSの運用もしていることから、もともとプライベートではあまり見ていなかったわたしが、唯一楽しんでいたのがInstagramでした。
でも、思い切ってそれもやめてみました。
あ、今日はInstagramを見てない！　と思うことが少し負担になったからです。

今、わたしがプライベートで見ているのはnoteだけ。
とにかく文章を読むことが好きなわたしにとって、ある程度の文字数がある投稿ばかりのnoteは、とても居心地のよい場所です。
noteでは、
「いろいろな人の話を聞かせてもらう、価値観を共有してもらう」
という感覚だったことも、わたしにはハマりました。

そして、読みたい書き手さんとテーマに絞って読んでいるので、InstagramやXのように、
「数時間見なかったらタイムラインがもう追えない！」
というようなことがないのも、
「日々できるだけ何にも追われたくない」
と思っているわたしには、ちょうどいいと感じます。

 自分にとってのSNSの適量を見つけたことで、またひとつ、生活が少し「軽く」なりました。