自分自身が老害だなんて
誰も思わないでしょう。

感じるのは他人であり、
自分よりもだいぶ
若い世代。

こちらは
アドバイスのつもりでも、
そう受け止めて貰えるかは
知る由もありません。

自分自身も「良かれ」が
ほぼ無意識なだけに
常に自省するしかないと
思います。

というものも、

昨日、後輩達に対して
明らかに老害と言えるほどの
態度を取ってしまいました。

酒の席でしたが、
向こうが面倒と思えば
それまで。

皆に好かれる事は
できないにしろ、
面倒な人と思われるのは
避けたいところ。

自分の言動を「正」と
しないこと。

相手の行動が予期せぬ
場合だったとしても
「人は人」と思う。

ここで、笑って過ごして
自分の中で線引きを
するだけでいいのです。

そこで、正そうとするから
おかしくなる。

さらに言えば、

それが個人から始まり、
組織となると完全に
未来の芽を摘む事に
なりかねません。

ただ、

おかしい事は、
おかしいと言わなくては。

相手の距離感、信頼度、
伝え方、受け止め方によって
老害判定は異なります。

自分（私）の思いや考えは
発しなければ存在感すら
薄れてしまいます。

もちろん、

それでも良いかも知れません。

誰とも付き合わず、
1人の方といますので。

全ての人が、他人に対して
完全に無関心となれば
それはそれで、
成り立つようにも思います。

しかし、現実的に
そうはならない。

だからこその、
グレーゾーンが生まれる。

ならば、

言いたい事は、
言わせてもらうが、
自分なりの工夫が必要だと
思います。

私が思ったのは、
タイミングと伝え方。

なるべく酒の席では言わない。
納得（検討）してもらうための
営業だと心得る。

小さな島ですが、
移住者が増えに増えると
リトル都会となります。

都会暮らしが嫌で、
自然や人の温もりを求めて
来たはずが・・・。

そのような声も
聞こえます。

田舎だけど、
確実に変化しているのです。

先日は、
中学生の飲酒問題が
大きく取り上げられました。

大勢の人がいたのに、
注意できなかった大人達。
（私が見てもスルーしたかも）

「人は人」の考えが
全体として強くなると
こうなるように思います。

難しいですね。。

バランスを保つしか
ありませんが、

義理堅く人情深くという
スタイルは崩さずにいたい
ところです。

ありがとうございました。