iPhone15proは専用？の
SIMカードらしい。

やっと届いたiPhone15pro。

データは移行は問題なく、
肝心のSIMを入れ替えると
うんともすんとも。。

仕方なく近くの
携帯ショップへ。

あれこれやっていただき、
15分過ぎ、20分過ぎ・・・

最終的に
15proは5G SAという
SIMが必要との事。

先に言ってくれれば・・・

真相は分かりませんが、
結局、SIM取替手数料を支払い、
後40分ほどかかると。

しかし、

この計1時間は、
色々と収穫がありました。

まず、
スマホが手元に無く
時間を過ごすには？

という事で、
Apple Watchで
メルマガを閲覧。

まぁまぁ問題ない。

メールの返信は
どうだろか？

小さな画面での
フリック入力は
かなりのスキルが必要。

何度も間違うも
練習したらいけそう！

そうなるといよいよ、
スマホまでが不要！？

そんなこんな
時間を過ごす中で、
来店するお客さん。

田舎だからだとは
思いますが、
まず1人目のおばぁちゃん。

ガラケーを持って、
店員さんに相談。

昨夜からピカピカが
止まらない。

この（2）という数字は
どうやって消すのか？

と。

多分、ショートメールか
何かの未読バッジでしょう。

店員さんは丁寧に
使い方を説明して
3分ほどで解決。

続いてのお客さんも
同年代ほどのおばぁちゃん。

昨日まで映像（動画？）が
見れたのに今日は映らない。

孫の運動会の〜と
楽しそうに話す。

これまた店員さんが
丁寧に説明しながら
孫の話も聞きながら
短時間で解決。

次はこれまた
同年代のおじぃちゃん。

変な電話が多いから
何とかして欲しいと。

店員さんとやり取りを
して最終的に
解約→番号変更で新規契約。
（強引な誘導ではなく）

まぁ、このように
スマホ世代の人であれば
秒殺案件に対して親切丁寧に
接していました。

このショップの仕事はコレだ。
信用を売っている。

地域創生勉強会で
学んだビジネスモデルを
思い出す。

老人向けに簡単な家の
アレコレを1件1,000円で
請け負うサービス。

蛍光灯の取り替え、
ちょっとした家具や家電の修理、
水回りの困りごとなどなど
多岐に渡ります。

これだけでどれだけの
利益になるの！？と
思いましたが・・・

何度も顔を合わせる事で、
リフォームや不動産関係の話が
出るとのこと。

つまり、

フロントエンドが雑用サービス、
バックエンドが信用から派生する
大きな案件となります。

携帯ショップが
バックエンドを用意しているかは
分かりませんが、
企業のイメージアップとしては
抜群の効果を発揮します。

そして路面店を持つ
大手3キャリアの
ショップはどこでも
このような対応だと思います。

私が店内にいた1時間ですら
3人ですから。

そこで思ったのは、
大手だからできる・やるではなく、
自社で完全なるお客様目線で
仕事していますか？
という事です。

利益・生産性重視はもちろん大事、
そして、忘れがちなのは
自分たちの活動が、
世のため人のためになっているかが
最も大事であること。

フロントエンドがコレ、
クロスをかけながら
バックエンドに誘導する
手法はコレ・・・

のようなシステムと
同じレベルで、
人が喜ぶ真心の提供も
大事だと思いました。

そんなの当たり前！と
思われるかもしれませんが、

他社のそのような
対応をリアルで見ると
学べる事が多かったです。

信用はお金では買えません。

ですので、

お客様が何を望んでいるのか？
どうしたら「より」喜んでもらえるのか？

改めて考え直すきっかけと
なりました。

ありがとうございました。