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意識の脆弱性とあそび

顕在意識の脆弱性に付随して
別の角度からの認識を改めて考察します

顕在意識が氷山の一角である
というのは
癖や習慣から始まり
内臓の働きまで意識拡張を行えば
自ずと答えは導き出されます

そこで
人の業と言うのでしょうか
欲求を満たそうという行為もまた
本能に寄り添った行動だと伺えます

生物学的に
満たさなければならない欲が
あるのは明確ですから
これもまたある意味では
顕在意識の外側にあります

・これらを踏まえた上で
顕在意識と潜在意識の橋渡しとなる

欲求

について少し考えてみます

満たされない気持ち

これはきっと誰しもが
抱いているのかもしれません

その隙間を埋めようと
躍起になって生を謳歌しようと
四苦八苦している

・ここで一つ提案が

潜在意識の本能的な欲求と
顕在意識が生み出した欲求には
若干の違いがございます

それは
生に繋がるか否か

つまり
生に繋がらない欲求の大半は
後天的ものですから

言い換えれば変動が可能

変動が可能ということは
そこに脆弱性が内在していると
言ってしまっても良いのでは?

顕在意識の脆弱性を仮に認め
思考の度合いを減らせたとします

するとどうなるか

はっきりと
そこに空白が生まれます

その空白は
実は満たそうが
満たさなかろうが

淡々と現実を受けいれるだけの
余力があります

質はどうあれ
何かに満たされている状態は
言い換えれば

余裕がない

そんな状態と言ってしまっても
差し支えないのではないか

・例えば
車のハンドルに
“あそび”があります

急なハンドル操作に対して
直に力が伝わってしまうと
かえって危険であるためです

また
絵画などがわかりやすいですが

余白を意識した
表現方法も数多に存在します

・つまり
意識に対しても同じようなことが
いえるのでがないでしょうか

意識のあそび

これを体現するのには
無意識ではハードル高い

ではどうするか

顕在意識で
行うしかありません

そして
暴論ですが笑

たかだか
1割にも満たない顕在意識が
唯一取るべき行為は
いや
唯一取れる行為と言うべきか

意識のあそびを作ること

その一点に集約しても
大変に面白いのでは
ないのでしょうか、ちゃんちゃん

・最後まで
お読みいただきありがとうございます

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