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代官山にて『TOKYO RED〜鉛丹』を観てきた

先生あのね。
『TOKYO RED〜鉛丹』を観てきました。

代官山シアターギルド。好き。

特に、色んな意味で「ハリウッド映画がしんどい」という人におすすめしたい。

バーでドリンクもらって、好きなソファーに座って。
音声はイヤホンで自分好みの音量で聴きながら、心地よく映画の世界に没頭できる。

本日観た『TOKYO RED〜鉛丹』は、六本木から恵比寿に向かって歩きながらのストリートロケ。ワンカット長回しで撮影されたとか。

ミュージカル女優「雪菜」を演じるのは、元宝塚歌劇団娘役の蘭乃はなさん。タイトルの『鉛丹』は雪菜を象徴するワンピースの色。

若林時英さん(雪菜の恋人の一人)はじめ、役者の皆さんの個性がそれぞれ良い感じ。

都会の嘘と欲望にまみれたストーリー。
私は雪菜と同じ神戸出身だし、ラストシーンの恵比寿神社の近くに住んでいたことがあるので、とてもリアルだった。

アフタートークで秋山純監督は、「人間9割が嘘か取り繕いですからね」と言っていたけれど、私も常々そう思っている。もちろん私自身も。

あとは欲望ね。私も雪菜ぐらい欲望に忠実になれたら、完璧なのにと思う。
どれぐらい忠実って、雪菜みたいに、線路沿いの道で遭遇した、”セクシーなホームレス”と踊りながらキスしたりしちゃうぐらい。

アフタートーク↓


この感じ、撮影現場も楽しそう!

小林知史さん(浮浪者)/松谷鷹也さん(刑事 K) / 秋山純監督


さあ。明日から取材が入っているし、冬休みモードも今日で終わり。
2024年は、嘘と欲望にまみれることを、もっと楽しもうと思う。

言葉のプロデューサー・ライターなまず美紀でした。

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