最小限の力で最大限の力を生み出す「タスク」という考え方
易者の高橋南北です。
これまで50以上の事業を立ち上げ、日本一のオフィス家具通販企業となったオフィスコムを創業しましたが、私が仕事をする上で大切にしてきた
「タスク」という考え方があります。
なんだ、そんなこと誰でも知っている。と思われましたか?
もちろんタスクという考え方は一般的なものであるとは思いますが、案外それが出来ていない場合が多いのです。
今回は最小限の力で最大限の力を生み出す「タスク」という考え方について
お話したいと思います。
タスクとは
何か目指す、目標なすべき業務であったり、
ミッションを達成していく上で、やるべき行程を明文化することです。
ではなぜ、タスクが必要なのか。
時間は無限ではなく有限でありますから、時間が無限にあれは必要ないが
日常の業務の時間や納期という考えがあるので
時間内にミッションを達成して行く上で、それが壁となります。
会社というのは、時間にそのコストを払っているので、時間内にタスクが達成されるというのは、経営者だけでなく従業員にとっても利益になります。
タスクが必要な業務を明文化すると、なぜスムーズに時間内に終えることが出来るかといいますと、やるべきことが明らかになって習慣化されると
私たちの、思考や思意などや感情を用いなくても
潜在意識の力で仕事をこなすことが出来るからなのです。
話は少し逸れましたが、タスクリストがはっきりと明文化されることによって潜在意識で仕事を送れるようになるということです。
イランやトルクメニスタンなどの絨毯を作る女性達は、鼻歌まじりに
あの複雑で美しい柄を編んでいきますよね。
彼女達の中には複雑なタスクが潜在意識化されているので
全く無駄のない動きで・少ないエネルギーで最大限の力を生み出す。
これがタスクリスト管理の重要性です
先程の話で、自分の業務や仕事がタスクリスト化できると、
まずやるべき事が見えるのと、やらなくても良いタスクが出てくるはずです。分担すべき事、協力すべき事も見えてくる。
やるべき事を徹底し、やるべきでない事を省くという事ができるのですね。
今回はタスクという考え方についてお話しましたが、タスクリストが出来たら次はどうするのか。次回詳しくお話したいと思います。
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