お金と人生の真実
駅舎の高橋南北です 本日はお金と人生に関するテーマでお話ししていきたいと思います
■お金が欲しいだけの人は不幸になる可能性が高い
皆さんはお金が欲しいですかそれともお金を稼ぎたいですか この2つの言葉はよく似ていますが実は大きな違いがあります
■幸せはお金で買うことはできないということ
お金が欲しいだけの人は不幸になる可能性が高いです でもお金を稼ぎたい人は幸せになる可能性が高いですその理由をこの動画ではお伝えしていきます 私はもともとお金が欲しい人でしたしかしその頃の私は確かにたくさんお金を得ることができたことはありましたが 幸せではありませんでした口先三寸で人を騙してでもお金を得ても良いと考えていた当時の私はお金という 数字を幸せという抽象的なものと交換することができなかったのです端的に言えば幸せはお金で買うことはできないということを身をもって体感しました この幸せとは何かということも動画後半ではお伝えしていきたいと思いますそもそもお金が欲しいというのは本来的には幸せになりたいという願望の現れです しかし幸せはお金で買えるものではないということは遅かれ早かれ誰しもが気づくことになるでしょう お金がたくさんあれば幸せになれると思っている人は実際にまだお金がたくさんあるという経験をしたことがない場合が多いです 多くの人が抱える悩みはお金さえあればすべて解決すると信じられていると思いますもちろんそれは間違っているとは言えませんがお金が欲しいという純粋ではない動機では ないと言えます純粋ではない動機でお金を稼ごうとしてもそれが幸せにつながるとは限りません お医者さんを例にお話をしましょう2人の医者がいます 1人はお金を目的にしていますもう一人は患者さんのことを親身になって考えていますお金目当ての医者は自分が儲かるために不必要な治療や薬を進めたりします そして流れ作業のように患者を診察し患者の家族や近況については興味を持ちません次々とまるで工場の商品のように患者をさばいてその結果 国から多額のお金をもらったりして儲けていますしかし患者さんからすると診療費はいちいち高いし無駄な診療のせいで時間もかかるし 待たされて頻繁に通うように言われ不満が残ります一方患者さんのことを考えるお医者さんは無駄な治療や薬は提供しないし できるだけ病院の世話にならないように促してくれるし診療費も安く済ませてくれます その上近況や家族についても知ってくれている優しい先生ですどちらのお医者さんに見てもらいたいかは明白ですよね 後者の医者の方が患者さんから信頼され評判も良くなり多くの患者さんがつきます長い目で見ればどちらの医者が豊かになるかはわかりますよね 私も似たような体験があります私は以前訪問販売をしていましたが訪問販売で成功するにはセールストークが大事でした 当時の私はお金が欲しいだけの人間だったので私のモチベーションは会社からもらえるインセンティブでした なので口先三寸でお客さんを丸め込み契約を取ってお金を稼ぐということをやっていました当然私のことを信頼して長い付き合いをしてくれるお客さんはつきませんでしたし そんなことを許容していた会社自体も良い顧客を生み出すことはできず消滅してしまいましたしかしその後私は50以上の事業を経験しオフィスコムというオフィス向け家具の通販会社を 立ち上げてその事業を展開する中で今度はその失敗を生かしてクライアントの利益やニーズを最優先する方針で頑張ってみました 当時オフィス家具は机だけで10万円ぐらいするのが普通だったのですが私はそれを4,380円で送料無料の即日配達という画期的なサービスを提供しました もちろんそれは顧客のニーズを捉えて大ヒットしてオフィス家具業界の常識を変えるほどの影響力を持ちましたそうなるとお客さんが購入するものは机だけではなくて椅子や書棚 パーテーションなど多岐に渡って結果として他社が10枚の机を一つ売っている間に私の会社は1社あたりの見積もり額も数十万円から数百万円という風な大規模なものになってきました このようなことを表す言葉として戦技小売というものがあります 戦技小売とは道義を優先して利益を後回しにすることです例えばお客様のために良い商品やサービスを提供したり 社会のために貢献したりすることですこのようにすると信頼や感謝を得て最終的には自分も豊かになるという考えです 義とは人として正しい道を行くということですこの器というものが大きくなるほど自分に転がり込んでくるお金も幸せも 総量が大きくなってくるのです多くの人が言うようなお金が欲しいというのは器を大きくしないまま 今の状態でお金を手に入れたいという願望であることが多いのですそうすると仮にお金を手に入れても自分の器からあふれ出してしまうだけで むしろお金や幸せを失う恐怖を感じながら生きる危険性もあります
■お金を得る器や幸せを得る器を大きくすることの重要性
それを生き甲斐や仕事につなげて自分の価値を高めたいと考える人が私が言っている お金を稼ぎたいと思う人でありそういう考えを持つ人が成功しやすいし
■お金に困っている人の共通する感情と苦しみの大きさ
幸せになれる可能性が高いと言えます お金に困っている人に共通するのはお金が減ることを怖がっていることです人はない苦しみよりも失う苦しみの方が大きいのです 私も昔はそうでしたが今はお金を支払うことに喜びを感じるようにしていますそれは仏教の言葉にもあるように貴者という考え方があるからです 多くの人はお金が入ってきたときに喜び支払うときに嫌がるという感情を持ちますそれを逆にして入ってくることは当然だと思い 出ていくことに喜ぶという考えを持つことが大事です請求書や税金なども喜んで払うことでお金が入る器がどんどん大きくなっていきます 以前の私なら電気代の請求書が来たときにはめちゃくちゃ高いなぁてまた今月もこんなに支払わなければならないのかなどと考えていました けれども今はですね関西電力さんありがとうございますと関西電力さんの日々のですね絶え間ぬ努力のおかげで電気が使えてお風呂が入れて日々健康的に快適に過ごすことができていますと 関西電力さんありがとうというふうにですね喜んでお金を支払うことができるようになりました そうすると不思議ですけども自然にお金が入ってきやすくなりますつまりお金にふさわしい自分になることが本当の意味での解決策であり幸せにふさわしい 自分になることを目標とするべきであるといえますお金が欲しい人お金を稼ぎたい人の違い お金が欲しい人とはお金を得ることだけに執着している人ですお金が入れば何でもいいのでギャンブルや詐欺犯罪や社会的な貢献度の少ない fx 投資や誰でもできるような再現性の高いトレンドを追ったビジネスなど自分に軸のない方法でお金を得ようとします このような人は得たお金も特に目的もなく使うことが多いので散財をしたり他人に見せびらかしたりします 自己承認欲求が本当の意味では常に満たされない人生を送ることになりますしかし彼らにとって自己承認欲求を一番簡単に満たす方法がお金で見栄を張ることなので 近年若年層でもパパ活をしたり詐欺や強盗するというニュースなどをよく見かけます それはただお金に人生の解決方法を求めているからですではこのような人はどうしてお金が欲しいのでしょうか それはお金が幸せや豊かさや自信や安心や尊敬や愛や信頼など人生に必要なものをすべて与えてくれると思っているからです しかしこれは大きな間違いですお金はあくまで紙切れや数字にすぎませんお金そのものには何の価値もありません 価値があるのはお金と交換できるものだけですでは本当に大切なものとは何でしょうか それは自分自身や家族や友人や恋人や仲間社会との関係性ですこれらはお金では買えないものです むしろお金があるからこそ失ってしまうこともあります例えば親から大きな遺産を受け継いだ子どもが親から愛情を受けられなかったり 友人から裏切られたりすることもありますまた自分が稼いだお金でも同じことが言えます 例えば仕事に没頭して家族との時間を削ったり恋人と別れたりすることもあります つまりお金が欲しいだけの人は本当に大切なものを見失ってしまいますそしてその結果として不幸になってしまいます ではお金を稼ぎたい人とはどういうことでしょうかお金を稼ぎたい人とはお金を稼ぐ目的があり そのために自分の能力を高める必要もあると理解している人です自分の得意な分野や情熱を追求して価値あるサービスや商品を提供して 社会に貢献しながら収入を得ますこのような人は得たお金も自分や家族や社会のために有意義に使います 自己実現欲求が高く常に成長を求めていますこのような人はお金そのものにはとらわれていません お金はあくまで自分の人生を豊かにするためのツールですお金を稼ぐことは自分の能力や価値を高めることでもあります 自分にとって本当にやりがいのあることを見つけてそれに全力で取り組むことが幸せで豊かな人生の秘訣ですではこのような人はどうしてお金を稼ぎたいのでしょうか それはお金が自分の夢や目標理想や使命やビジョンなど人生に意味や方向性を与えるものを実現するための手段だと思っているからです しかしこれは単なる思い込みではありません実際にお金を稼ぐことで自分の人生にポジティブな影響を与えることができます 例えば自分の学びやスキル知識や経験を深めたり家族や友人や恋人仲間との関係性を強化したり 社会的な問題や課題に取り組んだりすることができます
■お金を稼ぎたい人とお金が欲しい人の違い
つまりお金を稼ぎたい人は本当に大切なものを見極めています そしてその結果として幸せになっていますではこの2つのタイプの違いはどうやって見分けることができるでしょうか それはお金に対する価値観や態度考え方に現れます
■お金に対する価値観や態度の違い
具体的には以下のような特徴がありますお金が欲しい人はお金の量や質にこだわります 例えばどれだけ多くのお金を持っているかどれだけ高級なものを買えるかどれだけ他人より優越感を得られるかなどです お金が欲しい人は自分の価値や幸せをお金で図ろうとしますお金を稼ぎたい人はお金の使い方や意味にこだわります 例えばどうやって自分や家族や社会のために使うかどうやって自分の夢や目標や理想や使命ビジョンなどを実現するかなどです お金を稼ぎたい人は自分の価値や幸せを自分で決めることができますお金が欲しい人はお金に依存しています 例えばお金がなくなったら不安になったりお金があっても満足しなかったりしますお金が欲しい人は自分の感情や行動をお金に支配されます お金を稼ぎたい人はお金に自立しています例えばお金がなくても平気だったりお金があっても謙虚だったりします お金を稼ぎたい人は自分の感情や行動を自分でコントロールすることができますお金が欲しい人は他人と比較しています 例えば他人よりも多くのお金を持っているかどうか他人よりも豪華な暮らしをしているかどうかなどです お金が欲しい人は他人と比較をしています例えば他人よりも多くのお金を持っているかどうか 他人よりも豪華な暮らしをしているかどうかなどです
■幸福とお金の関係
お金が欲しい人は他人から認められたり 羨ましがられたりすることで自己承認欲求を満たそうとしていますお金を稼ぎたい人は自分と比較しています 例えば自分が昨日よりも今日成長したかどうか自分が理想の自分に近づいているかどうかなどです お金を稼ぎたい人は自分から認められたり尊敬されたりすることで自己実現欲求を満たそうとしていますこれらの特徴からもわかるようにお金が欲しい人とお金を稼ぎたい人はお金に対する価値観や態度が全く異なりますそしてその違いが人生の質や幸せ度に大きく影響します 幸福とはここで幸せとは何かについて触れたいと思います 幸せとは幸福のことです結論から申し上げますと幸福は手に入れることができません 幸福とは転がり込んでくるものでありすでにあるものでもあるからですそして他人から与えられるものでもなく他人と比較できるものでもありません 少し難しいことだと思うので簡単にご説明します幸福が手に入れられないものだというのはどういうことかというと 幸福とは心の状態のことだからですゆえに外から見たら幸福そうに見える人でも本人からすれば 内実は全く幸福ではないということも多々あるものです幸福というものは客観的なものではなくて主観的なものであるからです 心の状態ですから物質的に手に入れることもできませんコンビニやデパートでは幸福は売っていないんですね 幸福になるならないということでもなく幸福であるか幸福でないかというものなのですね 少し難しいお話ですが分かりやすく例えますと私たちは空気を吸って生きていますが普通に生きていたら空気を手に入れようとは思わないですよね なぜならそれはすでにあるからです水も同様ですですからこれらは手に入れようとするようなものではないということがわかりますよね なのに他人が吸っているよりももっと良い空気が欲しいもっと良い水が欲しいなどといってもすでにあるものをどのように手にすればいいのか分からず ずっと何かを求めていて満たされないような気持ちになるのですそして自分は幸福ではない不幸だと考えてしまうようになるのです 我々は普段全く意識せずに呼吸をしているので空気の存在にすら気づきませんしかしものすごく走った後など非日常状態になった時 空気をたくさん吸うことで空気の存在に気づきますああ自分にはこんなにたくさんの空気があったんだなぁと思うような感覚になります 幸福もそれと同じで例えばあなたが突然危険地帯に投げ込まれて命の危険が常にある非日常の状態に置かれたとしたら 安全に暮らせていた日常が幸福だったと感じるでしょう幸福とはすでにあなたのところにずっとあるのです しかしすでに幸福はあると言われても自分は全く幸福とは感じない
■幸福を定義する
安全に生きているだけで幸福だなんて話は聞きたくないという方も多くおられるのでは ないでしょうかそんな方にお伝えしたい考え方がありますそれはあなたの幸福を定義するということです 言い換えれば常にどのような心の状態でいたいかを真剣に考えることです
■物質的なものと幸福
これは感情や欲求満足とは違います ですからお金や車や家や服やカバンなど物質的なものをいくら手に入れても幸福にはなれません それは欲求を消化し満足しているだけであって幸福とはまるで別のものなのです幸福は数値化もできませんし他人と比べてどちらが幸福か不幸かという概念でもないの です真の幸福とは心に災いがなく理想信念に燃え現状に感謝する熱量が高いことです 幸福は定義しなければ叶うことがないのですそれとよく混同されることなのですが幸福と楽しいも別のものなのです 楽しいとは手延ばしの意味なんですね 手延ばし手を自由に伸ばすことができるということから楽しいというのは自由という状態なんですね 時間や精神財仕事発想これらが自由な状態が楽しいということであり幸福と楽しいというものは別物なのですね くどいようですがものすごく大事なことなので改めて言います欲求を満たすこと満足を追求すること楽しさを求めることはいくら追い続けても 幸福になることとは別の軸のお話なのですなのにも関わらず幸福とは手に入れるものではないと知らずに物質的な欲求を貪り 続けていてもいつまでたっても幸福にはなれないのです現状に感謝する今持っているものに感謝する今あるものに感謝するということが幸福 なのです中世フランスの作家シャンフォールも幸福とは生やさしいものではない 自身の中にそれを見出すことも難しいが私自身の外にそれを見出すことはできないと述べています こういうふうに生きないといけないこういう状態にいないといけないという考えで生きているとそうではない生き方をしていれば 理想と現実のギャップに苦しむことになってしまいますお金が欲しいだけの思考では幸福をつかむことはできないのです この動画をまとめると幸福になる条件としてお金を最優先に考える思考と行動ではかえって真の幸福から遠ざかり後々苦しむことになるということをお伝えしました 自分の信念や理念人生観を持って生きるお金を稼ぎたい人はその過程で自身の幸福に築くきっかけを得ることが多いでしょう ですから私はこれからの人生もずっとお金を稼ぎたい人でありたいと思っています皆様はどうでしょうか 本日はお金と幸福に関するテーマでお話ししましたこの動画が皆さんの参考になれば嬉しいです 今回の動画がためになりましたらチャンネル登録や高評価コメントなどをよろしくお願い致します また次の動画を作る励みとなりますのでそれではまた次回お会いしましょう
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